すぐに他人のアラ探しをしてしまう人の心理

誰か新しい人と知り合うと、すぐに他人のアラ探しをしてしまう…という人がいます。


たとえば、

・大して美人/イケメンじゃない

・学歴が悪い

・家柄が悪い

・ファッションセンスが悪い

・住んでいる地域がレベルが低い

・賃貸住宅住まいだ

・旦那/妻の職業レベルが低い

・子どもが頭が悪そうだ

・家庭が上手くいっていないような気がする

などなど。


そして、心の中で素早く「格付けチェック」をして、どれか一つでも自分よりレベルが低いと安心し、どれか一つでも自分よりレベルが高いと悔しがり、必死になって「でも、私より不幸に決まっているわ」と、自分を納得させようとします。


こうした態度は、相手からは見えていないと思っているかもしれませんが、案外周囲からはバレバレです😅



そうして、「あの人って、性格悪いよね」のレッテルを貼られます。


格付けチェックが止められない理由



格付けチェックが止められない理由は、ありのままの自分を嫌っているからです。


ありのままの自分を嫌っていると、「他人は基本的に敵だらけだ」と思い込んでいます。


そのため、自分の優位性を相手に見せつけないと、不安で仕方なくなります。


ちょっとでも相手の方が優位性を示すと、「バカにされるんじゃないか?」という恐怖で頭がいっぱいになってしまいます。


そのため、先制攻撃をして自分の身を守るために頭がいっぱいになってしまうのです。



自分を肯定している人は、明らかに相手が自分よりスペックが上でも、そのことで自分を卑下しません。


スペックの差は「ただの違い」として受け止めます。



ところが、「類友の法則」により、格付けチェックばかりする人が出会う相手も、自分に自信が無く、常に他人のアラ探しばかりする人になります。



こうして、「他人からバカにされるんじゃないか?」という恐れが現実化します。



他人のアラ探しをする理由




他人のアラ探しを止めるには、ありのままの自分を好きになることです。



ありのままの自分を好きになれなくなった原因は、親がやることなすこと子どもにダメ出しばかりしていたことがあります。


「お前はなんてバカな子なんだろうね!

「お前みたいなグズな子はウチの子じゃないね!」

「お前なんて産むんじゃなかったよ!」


などと、聞くに耐えない暴言を我が子に向かって平気で投げつける親がいます。


子どもはこれらの言葉を真に受けて、自分を好きになれなくなります。


やがて、自分を信じられないので他人も信じられなくなり、他人のアラ探しばかりする人になります。


そして、周囲から嫌われて孤立を深めてしまいます。


他人のアラ探しを止める方法



他人のアラ探しを止めるには、


「親はありのままの私を愛してくれなかったけど、私は私自身を愛そう」

「世の中の人は、良い人もいるし、悪い人もいる」

「たとえイヤな奴に傷付けられたとしても、私の価値は揺らがない」


という真実をすっかり身に付ける事です。



むやみやたらに他人を怖がる必要が無くなれば、他人のアラ探しをする必要もなくなります。



やがて、あなたは他人のアラ探しをするよりは、他人の美点に目を向ける方が気分が良くなることに気が付きます。



そうなれば、周囲から「○○さんって、性格良いよね!」と言われるようになることは間違いありません。



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