今日は妹と一緒に伯父に会いに行ってきた。
その施設は民家のある地域を過ぎ山の中腹にある特養だった。静かで海が見えて景色は良い、、のかもしれないけどなんかほんと「姥捨て山」みたいだなーと思った
伯父はリビングの椅子に座っていた。
「久しぶり。元気だった?」と声をかけた。
「知らんばい」と伯父。
私の顔も名前も妹の顔も名前も忘れてしまっていた。
「K子は知ってる?」と母の名前を出してみた。
「誰やったかな。知らんばい」
母の写真を見せてもわからないようだ。
「女房がどこかいっておらん」と言うわりには伯母の名前を出してもわからない。
亡くなった伯父の息子や娘の名前を出すと息子の名前には
「聞いたことあるな」と言っていた。
約2年ぶりに会った伯父は別人になってしまっていた。
それでも持っていった差し入れのミカンやお菓子を貪り食べていた。嚥下には問題ないようだ。
八朔だって指で自分で剥ける力があった
職員の人とも少し話をした。
夜に全く寝ないしパッド交換等の介護拒否。なんなら居室にも入ってくるなと言い、入ろうとすると暴力。それに加え歩けるので徘徊。←それでも足元おぼつかないので転倒リスク大。以前に転倒し骨折して病院に入院したが2日で強制退去になったらしい。とにかく昼夜問わず目を離せない状態であることを話された。
八朔を剥いてる伯父を
「時間がかかる食べ物など助かります」と言っていた。
よかった。好物のフランスパンも買って持っていっていたので少しでも時間稼ぎになる。
自分が亡くなったあとのこととか、流れとか、お寺とか話とかしてるのか聞けたら聞いといてと弟に言われていたけどそんなレベルじゃないからねー
帰宅して兄弟ライン
伯父のとこの子供が生きていたり、せめて嫁や孫が普通なら心配もないんだけどさ
なんせエホバだからさ。坊さんとは顔も合わせないからね。
私ら兄弟でできることはしていこうというとこですね。
しっかりものの弟がいてよかった。(嫁は最低だけど)
早く死んでくれときっと職員は思うだろうなー。
私も夜勤の職場のどうしようもない👴には思うもん。
介護拒否とか暴力とか、しかも歩く。最低だ。
私の所の人より酷いかも
認知症ってほんと悲しいもんだ。