38歳で再就職した公務員を9ヶ月で退職

39歳で再び転職して、今は、重症心身障害児者の施設で利用者さまのケアをしてます

パートの週3回です


公務員は、今でも人気のある職業

私も希望を持って、入庁したはずですが…


実態は、いじめやパワハラの温床


メンターついても仕事は全然教えてくれない、

なのに、あとから、これがあれが出来てないと説教され、追い詰める

こっちが泣いてるのに、それを見て笑ってるような新人いじめ

上司が感情的に怒鳴るパワハラ当たり前

実習生がくると、それを隠すため、大人しくなる上司

時間外なのに、退庁のタイムカード切って、残業しているのが普通


ここは、昭和か!!

とツッコミたくなる職場でした


自分たちが、新人の頃にさせられてきたことを

そのまま、新人に【指導】という名目で、やってしまう


それでも、自分がやられて嫌だったことは、

他人にしてはいけない

子どもでも知ってることですね


古い指導体制を守りすぎると、若者はついてきません

行政機関がそんなんで、税金払いたくなくなります


それが公務員の実態ですよ



今の職場は、かなり穏やかな方が多くて、

仕事は丁寧に細かく教えてくれます


なにより、利用者さまの笑顔が癒やしです


ですが、病院では、普通お目にかかれない独特すぎるインシデントがあります

びっくりした独特インシデントは…


①歯ブラシまちがい

口腔ケアの歯ブラシは、職員が管理してあるから、並べておいてある、みんな同じ形の歯ブラシだから、名前を確認しないと間違います

これも、インシデントレポート書きます


②擦過傷や内出血

利用者さまは、麻痺、拘縮で手と足を動かせません、そのため、体の傷は、職員がつけたことになります

風呂場で、毎回、皮膚をチェックされるので、週に何件かは、必ずインシデントレポートがあがります


③骨折

利用者さまは、生まれたときから、歩けず、車椅子の生活をしてきた方で、栄養面からも、口から摂取できないので、骨がとても脆い

車椅子への移乗の際に、手や足を引っ張るなどすると、簡単に骨折してしまいます

骨折は、インシデントでなく、アクシデントになってしまいますので、気をつけてます



④浣腸間違い

利用者さまの排便コントロールのため、それぞれ浣腸をする日が決まってますが、浣腸する方を間違えてしまったり、浣腸しなくていい方なのに、浣腸してしまったり…これもインシデントレポートです

自分では話すことができない方々なので、排便日をこちらで管理する必要があります


全てが、本人に確認出来ない、痛いとも言えないし、訴えがないからこそ、観察力やアセスメントが大切になります


そんなわけで、細心の注意を払って、ケアしております


在宅用人工呼吸器も10人くらいいますし、非常に神経を使いますが


利用者さまの笑顔を元気の源にして、なんとか頑張っています