初めてのブログです。りぃとてぃです!!
夫婦ぼっち生活してます。

40歳になり、不妊治療を終えて、子なし人生を歩むことになりそうです。

30代で、卵巣嚢腫の手術、不妊治療(採卵9回移植6回)、流産2回(9週、7週)の経験があります。

結婚すれば、子供が当たり前に出来ると思っている方、まだまだ世の中に大勢います。

それは違います。

36歳の時に、とても傷ついた出来事がありました。

「子供は何人いるの?」と派遣先の上司に聞かれて、いないと答えると、「子供の作り方教えてやって」と4人の子供を持つ人に笑いながら話しかけました。

その方は、私が不妊治療や流産をしているとは知らないので、冗談で言ったと思います。

でも、今でも思い出すと、とても悲しくなり、胸がチクリとします。

どうせ初期流産だから、だれでも経験する事なんでしょと軽視するのも違うと思います。


特に、不妊治療後の流産(死産)はかなり辛いです。


流産後、気持ちの整理をして、やっと書くことができた思いを書きます。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです。


そして、不妊や流産に対する世の中の考え方が、少しでも変わってくれるように願っています。


「お空に帰った2人の赤ちゃんへ」

どうしてお空に帰ったの
私がママとしてふさわしくないから
自分の思い通りにならないとイライラしちゃうから
幸せになれないと思ったから
出ていったの

私は2人をずっとずっと待ってた
何年も何年も
月に願い
神社に神頼み
ご先祖様にも手を合わせた

たくさんの痛みを我慢して
たくさんの時間をかけて

やっと来てくれた2人の赤ちゃんを
わたしは失った

夫をパパにしてあげたかった
2人を無事に産んであげたかった
家族を増やしたかった

どんな顔してるの
どんな声してるの
どんなふうに笑うの
どんなふうに泣くの

抱きしめて
君のぬくもりにふれてみたかった
ひと目でいいから
君に会いたかった




悲しみで押しつぶされそうになったら
思い出してみて

悲しかった出来事だけじゃないはず

幸せをくれたあの時間
ママになれると実感したあの瞬間

短い時間だったけど
ママになれてうれしかった

わたしをママにしてくれてありがとう
幸せな時間をありがとう

いつでもあたたかい気持ちをくれる
2人はいつも心の中にいる

いつかまた会えることを信じて


お空に帰った2人の赤ちゃんへ