モラ夫から、突然LINEで一枚の写真が届きました。
メッセージは一切なし。ただ写真だけです。
私が大切に育てていた、ウッドデッキの上のバラの鉢植えでした。
つぼみが、もうすぐ咲きそうな様子。
きっと「咲きかけてるよ」と、言いたかったのでしょう。
でも、その瞬間、いろいろな感情が押し寄せてきたのです。
このバラの鉢植えは、昨年の秋、職場の方からいただいたもの。
その方が自宅で育てたバラを接ぎ木し、根が出て、小さな花をいくつか咲かせてくれた頃に分けてくださいました。
↓その時のバラを会社から持ち帰る私
うれしくてこんな2秒動画とってる😅
その後、
この子は見事に花を咲かせてくれました💕
なるべく雨が当たらないよう気を配りながら
こまめに水やりもして、、
ほんとうに、手間ひまをかけて育ててきたのです。
やがて冬が訪れ、
花は咲いていなくても、
大きな苗に育つようにお世話をして。
そうこうするうちに、、
12月には本格的に別居がスタート。
でも、引越しの時、
この鉢植えは持ち出すことができませんでした😭
涙ながらに置いてきた、思い出の詰まったバラ。
そんなバラの写真が、
何の前触れもなく送られてきたんです。
きっと、
最低限のお世話はしてくれていたのでしょう。
枯れていなかったのが、なによりの証拠です。
その時、
改めて自分の気持ちに気づかされました。
正直、
写真を見た瞬間は「ありがとう」と感じました。
でもそれは、
あくまでも
「バラを枯らさずにいてくれてありがとう」
という気持ち。
もう一度一緒に暮らすとか、
笑い合える日々が戻るとか、、⁈
そんな未来は、
やっぱりもーしても想像できませんでした。
「もう戻れないんだな」と、
自分の中でしっかり線を引くきっかけになったような気がします。
別居してから、気づけばもう半年。
あと1年も経てば、気持ちは変わるのでしょうか?
おそらく、変わらないような気がしています。
……とは言いつつ、あの家への未練だけは、
まだ残っているようです。
都会のマンション暮らしも、
それなりに快適です。
けれど、やっぱり、あの家には、
今のところ未練がある🥺
子どもたちの“実家”を取り戻したいし、
もう一度、あの庭でガーデニングがしたい。
でもそれは、
「モラ夫がいなければ」という前提つきの願い。
叶わないと分かっているからこそ、
余計に苦しくなります。
この家への想いは、
いつになったら手放せるのかな、、
でも、それが今の本音です。