よく新聞とかにある悩み相談で

「モラハラな夫と熟年離婚したいけど

パートや専業主婦なので、年金も少なく、

離婚したら老後に生活していけるか不安です」

というお悩みに対する回答に

「暴力など命の危険がないのならば

夫をATMだと思って

今のまま離婚はしないほうがいいでしょう」

というのを見かけます。

「やっぱりそうか。

経済的に苦しいと後悔するよね、やっぱり」と

自分が行動できない事の正当性を

見つけられたようで、

このまま行くしかしょうがないのだなと、

あきらめなさいと言われているようで、

思考停止の日々を続けていくいいわけを見つけて

自分を納得させる糧にしていました。

"暴力などの命の危険がないのならば"のところは

実はちょっとあったけど。

お酒を飲んでる時に怒らすと

とんでもないことをしたことがあったから。

でもこちらが怒らせないように対処すれば

多分平気と。

この時点で私もちょっとおかしいけど。


で、

ATMがわりの話しですよ。


次男は大学2年生なのですが

あと2年分の学費は払わないといいだしたんですよね。

はい、もう、ATMがわりにもなりません。

老後の生活費どころか

自分の息子の学費を払わないと。

モラハラと飲酒時のDVに

経済的DVが加わりました。

「家のカギ返せ」発言も

ローン払ってるのはオレなんだから

この家もオレだけのものと思っての発言なのでしょう。

心を殺して

家に居続ければ今の家賃代はういたかもしれない。

なんなら20年耐えたのは

すべて家賃代をうかすためだったのか、、

そんな私の人生虚しすぎる。

子供達と過ごした最高の20年も

そこにはあったけど。

でも子供達にもツラいこともあった。

そんな思いをさせてしまった申し訳ない気持ちは

私の中で永遠に残る。

ATMがわりなんていなくても

経済的に苦しくても

さっさと子供達連れて

出て行けばよかったのかもしれない。

そっちの方が幸せだったのか、、

別居をしても

子供達への申し訳なかったという気持ちは消えない。

でもでも

すべての経験を糧に生きていくしかない。

前向きに明るく優しく生きている子供達とともに

人生は結局うまくいく!と信じることにする。



虎ノ門ヒルズでランチしてきました。

モラハラのことも話せる唯一の友達。