きっと最後になるリトリート | どんぐりの小径

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徒然に気まぐれに

ここ数日、旅行に行っていました。

無事、戻って来て、休んでいた期間の用事を片付けて、ようやく一息です。

旅行は一人旅でした。

 

時間があったので懐かしい場所を巡りました。

どこも…日本中のどこもそうであるように

寂れていて活気があまり感じられませんでした。

日本中がそうなのですね。

 

私たちは英国の様に斜陽の中にあるのかしら。

でも、今や世界自体が斜陽の中にある氣がします。

大丈夫か?世界!って思います。

 

世界中で異常気象が毎日のように起きているみたいに思います。

今朝も台湾でM6.6の地震がありました。

震度5弱らしいです。ただの余震ならいいです。

 

豊後水道の地震も東南海地震には直接関係ないとテレビでは言っていますが、

それを本気で信じている人ってどのくらいいるんでしょうかね?

本当の処、皆さん、用心しているでしょう?

 

それでいいんだと思います。

怖いことを認めたくない=パニックを起こしやすい

愚かな人たちを抑えるのが目的でしょう。

 

私は若い頃から、この“認めたくない”という人が不思議でした。

そういう人はすぐに考えるのをやめてしまうのですね。

例えば、生き物は必ず死ぬのです。

自分も家族も死ぬのです。

歴然とした事実で避けようがないのです。

 

でも、死を前にした人に必要だと思われる望みや事後の処理などの話題をするのは

「縁起でもない」の一言で抹殺されてきました。

で、遺族はこう思ていたのではないかと勝手に想像して事を進めるのです。

 

恐らく誤解したままその人間関係は終わるのです。

よく“死を語ることは生を語ることだ“と言いますが、語れない人が今でも多いですね。

 

50歳も過ぎれば肚もすわってきますよ。

いい大人が、なぜ、そんなに逃げ回っていられるのか不思議です。

おっと、話が逸れたままです。

 

今回の旅は車で行きました。

リトリートに参加したのですが、時間配分がゆっくりしていたので、

一人の時間をたっぷり持てました。

 

会自体は本当に素晴らしい会でした。

きっと今回が自分が参加できる最後になるのです。

いつもこれで最後と思って参加します。

 

毎回凄く有難さ一杯になるのですが、今回も本当に有難く楽しい会になりました。

これからじっくり頂いたお土産を開いて、

一つ一つ丁寧に検証していこうと思います。

 

毎回ですが、今回も誰とも親しくならず仕舞いでした。

いつものことですが、つくづく自分って人見知りだなと思います。

普段の私を見ている人は、え?って思うかもしれないですが、

私は本当にとことん人見知りなのです。

 

まずは、感じたままの今を書きました。

実はまだ言葉にならないのです。

そのくらい感動しているのです。

ではでは。