地元不動産へ(1日目)

 

 

長らく日記の更新が止まっていたが、リフォームしてシェアハウス経営は古民家の現状と現在の建築基準を照らし合わせるとやはり相当な費用が掛かるという事で採算が合わないという結論に至った。無念。。。

 

という事で新たな選択肢を模索するため、

先週法要で地元に帰るついでにあらかじめ3件の地元不動産にアポイントを取得し、相談してきた。

 

結論としては複数に相談して正解だと思った。

 

【1件目の不動産】

母が所有するボロボロのアパートの管理を依頼している不動産屋。

身内という事もあり無下にはされないだろうという意識もありアポ取る際には一番目に連絡した。

 

実はひどい話だが、2年前に母が勝手にこの不動産屋に祖父母の家と庭の解体費用と売却見積りを取ってもらっていた。その2年前の見積資料も持参して向かう。

 

到着すると対応したのは決して人当たりが良いとは言えない感じの男性社員。

ひと月前にアポイント取得したものの、到着してあいさつもそこそこに

『まだ現地行けてないんですよねー』と言われ、その時はそんなもんなのかなと思ってとりあえず持参した資料を広げる。

男性社員はその資料見ながらこれ社長の字だな・・・とつぶやいて何も言わず

奥へ引っ込み社長連れてきて3人で相談が始まる。

 

あ、こいつ絶対テキトーこいたなと内心思いながら、話を進めるもほとんど社長と自分との会話で相談が進んでいった。

 

自分の考えとしては、

第一優先は土地の利活用であること。

シェアハウスを最初考えたけどほぼあきらめつつあること。

今検討しているのは介護関係で新規に土地を探しているところに貸せないか

売却は最終手段として考えている事を伝えた。

 

この不動産からの提案は、

①祖父母の家の近所に住んでいる会社社長さんに掛け合って、

家のリフォームや庭の整備などの費用はある程度あっちに持ってもらい、

会社で雇っている外国人労働者の社員寮として格安で貸し出す(月3~4万円)という提案

 

②それが没ならその社長に買い取ってくれと、かなーり金額を下げて実質引き取ってもらうかたちでお願いする

 

賃貸経営や通常の売却は周辺の土地活用の状況を見るとかなり厳しいという見方で唯一の希望は近くの社長さんの鶴の一声にすがるしかないだろうという考えだった。

不動産の社長さんも懇意にしているらしく話は通しやすいようだ。

 

1日目はこの不動産のアポイントのみ。

 

社員寮としての貸し出し。なるほど、選択肢にもなかった。

そして周辺の土地が数年売れてないという状況もよく分かった。

 

誰かが住んでくれるならそれもアリかなと思ってその日は終えた。