今年の5月GWを利用して、約1週間地元に滞在した。
もちろんやることは空き家再利用のための下準備。
空き家再利用のためにまずすべき事は2つ
【庭を当時の美しい状態に戻し、物件紹介用の素材として写真に残す事】
【建物の中身を空っぽにし外部からの見学が可能な状態とする事】
上記の目的のためにGW滞在中にやることはリストにすると以下の通り。
・駐車場のプレハブ小屋撤去
・母屋のごみ分別とごみ処理場に直接持ち込み
・庭師さんとの打ち合わせ
以上である。
自分自身庭の手入れで一番懸念していたのが、竹。
こっちに住んでいる庭持ちの知り合いに聞いたのだが、竹は放っておくと地中にあっという間に根を張り、
他の植木の栄養まで吸い上げてしまうそう。
庭をしっかり手入れするならばその竹の根も手入れしなければならず掘り起こして作業となると+100万とかざらにあると聞いていた。
うちの庭にも庭の端っこではあるが一部細い竹が生えている場所があり、もちろん全くの手付かずで5年以上放置。
20,30万で終わらせたいと思っている庭の手入れで桁が変わってくるのであれば少し考えねばならない。
庭師さんは不動産屋を通じて紹介してもらった。
実は、庭師さんは古くからお付き合いのあるところがあって親戚から連絡先をもらっていたのだが、
連絡してみると庭師さんかなり高齢なのか電話だと訛りもきつく、耳も遠いのでほぼコミュニケーションにならなかった。。。
気軽に顔合わせできる距離にいれば別だが、早々何度も帰ってくるわけにもいかないのでこれまでの庭師さんに依頼することは断念し、新たな庭師を紹介してもらったという経緯である。
不動産屋と庭師さんで一度現地の下見にいってもらっているが、挨拶も兼ねてGWに自分と直接打ち合わせたいという事で
帰省2日目にお会いした。
年は自分とほぼ同世代か少し上くらいの方で
荒れ放題であった庭も2週間もあれば綺麗にできますよとさらっと言ってのけた。頼もしい。
庭師さんは生垣の高さをどうするか直接判断を仰ぎたかったらしい。
庭全体に日を入れるには周りを囲む生垣が伸びすぎているので今より何mか下げた方がいいがそれもお願いすると+10万円。
なしだったらトータル30万でやりますとの事。
写真撮る用で考えていたので生垣は現状の高さで整える事にして30万で依頼する。
手入れが入るタイミングは一番写真映えする時期にピッタリ間に合うようにという事で8月の中旬から下旬に開始する事になった。
もちろん不動産の紹介なので無下にできないという事もあるが、即決でお願いしたのにも理由がある。
この庭師さんホントに庭の手入れが好きなんだと思ったのが、同時進行で進めていたプレハブ小屋撤去の時に入口付近で伸びた植木が撤去時に当たる可能性があって、痛めてしまうかもしれないという事で別日に来て無償で枝打ちしてくれた。
それもあっという間に梯子掛けてあっという間に綺麗にして颯爽と帰っていった。
職人気質で、なるほど誰かに紹介したくなる気持ちもわかる人だった。
という事で庭については期待できる庭師さんに依頼し、9月には綺麗に整った庭に対面できる予定である。
次回の帰省は、それに合わせて9月の後半。
できればこのタイミングにそれぞれの家族も呼んで、庭をバックに家族写真を撮りたいと思っている。