テレビドラマをたまに観てます。
最近見ているのは


田中圭さん演じる天才遺伝子科学者・神保仁と、安田顕さん演じる熱血人情刑事・安堂源次が難事件を解決していく、というミステリードラマです。

この科学者神保先生は、32億個の遺伝子配列を記憶している遺伝子のスペシャリストです。
口癖は「遺伝子は嘘をつきません」!

神保先生は毎回安堂刑事や登場人物に遺伝子の凄さを説明します。
人間の見た目、性格・性質…これらは遺伝子を見ればすべて分かる、というもので。
ドラマでエンタメ性もあるだろうし、どこまで科学に忠実なのかは分からないけれど、それを考慮してもDNA、凄い存在です。。!

この神保先生の説明を聞いていると、不思議と占いを彷彿とさせられます。
生まれ持ったもので性格や才能、運勢などが読み解けるという命占。特に四柱推命など生まれた時間まで指定するものは的中率が高い、といわれています。


先日のドラマの事件は、天才ピアニストの家族に起こったものでした。その回でも、先生は遺伝子について説明します。

テーマはバロック音楽の偉大なドイツの作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。バッハ一族は何人もの音楽家を輩出した、音楽に秀でた遺伝子をもつ家系です。
その一族の祖であるファイト・バッハは、パン職人でした。
パンの粉をひくかたわら、水車の音色に合わせて楽器の演奏をする。そうして音楽の才能を開花させていったのでそうです。
そんなふうに人は、努力、環境、経験によって遺伝子を書き換えることができる。という話でした。
うーん深い。。

遺伝子が書き換えられるなら、占いだって。。!
四柱推命や占星術で望む結果が出なくても落ち込む必要はなくて。
もてる興味、長所や環境を駆使して自分の夢ややりたい事を叶えていく。
そうやって幸せになる力は、きっと誰もが持っていると思うのです。

目に見えないものに囚われずに、上手に活用していけるとよいですね。