いつもありがとうございます。

 

今日は、偏差値や進学実績、立地、雰囲気、施設の充実度など、多くの人が学校選びの基準としていること以外で、特に重要な判断基準のお話をさせて頂きます。

 

っというのも、最近、私の周りで「学校の雰囲気が合わなくて悩んでいる」というお話を数件聞き、「あ~ちょっと難しいな~」っと思うことがありましたので、皆さんには以下の判断基準も是非検討して学校を選んで頂きたいなと思います。

 

それは、「左派」と「右派」という生き方そのものの方向性です。もう少し具体的にお話すると「幸せ」についての価値基準の違いとも言えます。

 

実は、この世のすべての争いは「左派」と「右派」の考え方、思想の違いから生まれているといっても過言ではないぐらい、この思想の違いを考えることは大切なことなのですが、日本は単民族国家なので、現代の日本人のほとんどはこれについて考えることはありません。

 

では、左派と右派は何が違うのか??これを説明するのはとても難しいのですが、僕なりに以下にわかりやすくまとめてみたいと思います。

 

まずは「左派」ですが左翼とかリベラルと呼ばれる思想です。左派の思想は「外側の何かが自分を幸せにさせてくれる」という考え方です。

 

具体的には学歴、お金、資格、一流企業に就職、肩書、国からの勲章など、嫌なことでも努力して努力して努力して人が持っていないものを得ること、人より上の階級に行くことで自分は幸せになるという考え方です。そして、そのようなものを持っていない人は不幸であり、物質的に豊かになることが安定した人生をおくる上で重要であると考えます。

 

以下は4/11に行われた東大入学式の式辞です。「不幸からの脱却に大学が貢献」の総長が述べていますね。この言葉こそが左派である何よりの証拠なんです。幸せの価値基準が1つしかないんです。

 

 

左派の思想で子育てをしている方は、その子が持つ個性を軽視し、心を無視し、社会が作り出した成功像、社会にとって都合のよい人間に近づけようとしてしまいます。だから「もっと子どもを管理してほしい」「もっと勉強をさせてほしい」「もっと偏差値の高い学校へ入れてほしい」という願望をもっています。でも、そういう子育てが行き着く先はもう見えていますよね。物質やステータスによる幸せは一瞬であり、また次の幸せを求め努力をはじめます。つまり「幸せ」のラットレースになるのです。

 

それに対して右派という思想は、幸せは内側にあり、その人らしい人生、生き方を尊重する思想です。一人一人の人間が自分の得意、不得意、個性があり、お互いが支えあって生きているという考え方です。

 

右派は左派のような物質的安定を目指すのではなく心の安定を目指します。だから、感謝、貢献、信頼、夢中など心の安定に重要なことを教えていきます。そして、自分の人生は自分の心次第であり、心を安定させ自分らしく生きることが幸せであることを教えていきます。

 

このようなことから、右派にとって最も重要なことは「自由」なんです。自由がなければ各々の心(内側)と向き合うことが出来ません。だから常に「自由」が最優先事項としてあげられるのです。

 

そして、自由を与えられた人はどうなると思いますか?それは、相手の自由も尊重するんです。だから、相手が何をやっていようが尊重するし、応援するし、自分ができることならサポートするし、相手の成功を心から喜べる人間に育つのです。

 

でも、左派は「自由」を与えられていないので、相手の「自由」も尊重しないんです。だから「俺もやってるんだから、お前もやれっ!」みたいな同調圧力が生じるのです。どっかの国みたいですねwww

 

さらに、外側の何かが自分を幸せにしてくれると思い込んでいるので、相手の成功を素直に喜べないし、妬み、嫉妬、蹴落としあい、損得勘定という心が発生しやすくなります。

 

さて、ここまでの話を聞いてこのように感じた方もおられるかもしれません。「右派は理想的だけど、そんなに自由を与えたら本当に大丈夫??ダメな人間に育つんじゃないの?」と。。。

 

答えは。いいえ、大丈夫です。^^

 

例えば、灘、麻布、筑波などの名門にも右派は存在します。っといいますか名門は右派が多いです。好きなことに夢中にならないとと成長しないのは当たり前ですし能力を発揮するのは不可能です。こういう学校は私服で登校Okみたいにしていますね。尼崎でいうと尼崎北高などはそうかもしれません。実際、当塾でも尼北のお子様は「ほおっておいてほしい」「自分で判断します」というお子様が大多数です。

 

大学でいうと、神戸大、甲南大、京都産業大などは右派だと思います。京大、同志社、近畿大は左派です。もちろん中道といって右派、左派のバランスがとれた大学も存在します。

 

右派が「自由」を尊重するもう一つ大事な理由があります。それは自由が強い人間を育てるからです。例えば、無人島に「自分で生きていけっ!」ってほおり出された人間と、何でも大人に管理されて、何でも教えれらながら無人島で生活している人間では、どちらが強くなるか一目瞭然ですよね。自分の頭で考える人間ほど強いものはないんです。自由ってぬるま湯にひたることではないんです。自由ほど厳しい環境はないんです^^だから子育てには「自由」が必要なんです。

 

つまり、右派は相手の可能性を信じ、左派は相手のために尽くしているようで可能性を信じてないんです。信じているからこそ「自由」を与えるんです。ただし、間違ってはいけないのは、右派は徹底的に環境だけは揃えます。もし東大に行きたいというならば東大に行ける環境を徹底的に揃えます。ただし環境だけです。その環境を上手く使うかどうかは相手次第なんです。

 

なぜ、日本のメディアは右派のトランプ大統領を非難するのでしょうか?それは日本のメディアは左派だからです。

 

先の説明通り、左派は自分の思い通りに操ろうとします。つまり相手を管理・統制しようとするんです。これが良いか悪いかは別として、思想的にそういう特徴をもっているんです。つまり、メディアは情報をコントロールしようとするんです。だから、テレビを信じないで下さいという話になるんです。

 

ウクライナとロシアの戦争も、日本のメディアは真逆のことを放送している可能性があります。アメリカのFOXニュース(右派系メディア)が報じる内容と全然違います。ウクライナ人はロシアに逃げていますね。普通、攻撃されている国に逃げますか?また、ロイター、BBC、CNNなどのアメリカ大手メディアも真実を放送し始めました。日本とは全然違いますので興味のある方は調べてみて下さい^^

 

ちなみに日本のお母さんは左派が多いですね。だから、塾もそれにあわせて左派よりのサービスをしている所が大多数です。個別指導なんて完全に左派が考えるサービスですよね^^でも日本の学校の先生は左派が多いので、そのような考えを持つ方が多いのは仕方ありません。

 

お察しのとおり、甲南ゼミは右派系学習塾です。だから「何回でも通える」とか「宿題がないor少ない」とか「宿題やってきてなくてもあんまり怒らない」とか。。色々と自由が多いと思いませんか?(笑)やりたい人はやったらいいし、心に従って下さいというだけのお話なんです。極左のお母さんにはボロクソ言われますが正直無視させて頂いております(´;ω;`)

 

もし左派の方が偏差値だけで学校を選び、間違って右派の学校に入ってしまうと「先生は何もしてくれない」「自由すぎる」「課題がなさすぎる」みたいに不満に思うかもしれません。でも、それは右派と左派を理解せずに学校を選んだ方が悪いんです。左派の方は左派の学校を選んで下さいね。

 

僕なら絶対に息子を右派の学校に入れます。絶対、右派の学校の方が面白い個性あふれる子どもがいっぱいいるし、宿題いっぱい出たら自己探求が出来ませんから。「自己成長の邪魔をしないで」「学びに制限かけないで」ってことなんです。

 

ちょっと長くなりましたが右派と左派は学校選びにおいては非常に重要な概念です。でも、日本では「うちの学校は右派です」なんて言いません。だって、右派(右翼)というと、ほとんどの人が暴力的なイメージをしますよね。それは左派メディアによる洗脳です^^本当は左派が暴力的なんですよ。

 

今日はここまでです。ご拝読ありがとうございました。

 

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