B:ツッコミ(顔が少し悪いという設定)
A「最近、一人でおることが多くて寂しいんやけど、お前、何か寂しさを紛らわすためのええ方法知らんか?」
B「あっ、そうなんや。ん~、そうやな。じゃあ、彼女作ってのはどうや?彼女ができれば楽しいやろ?」
A「いやぁ~、彼女作るのはちょっとなぁ。俺、作るための方法もあんま知らんし」
B「あっ、じゃあ、俺が教えたるわ。こう見えても、俺、けっこうモテるんやで」
A「えっ?その顔で?」
B「いやいやいやいや、そんなストレートに言うなや。たしかに、こんな顔しとるけどさ」
A「顔が悪いことは認めるんや?」
B「いや、まぁ、認めますよ。認めるけど、今はその話関係ないやろ。・・・で、どうするん?彼女欲しいん?」
A「ん~、そうやなぁ・・・どうしようかなぁ」
B「何を悩んでるんや?一人ぼっちで寂しいんやろ?それやったら彼女作ったらええやん」
A「いやぁ、そういってもなぁ・・・俺、4月生まれやし」
B「いやいやいや、誕生日関係ないやろ」
A「それに、足のサイズ26.5やで」
B「全く彼女関係ないし!?」
A「足のサイズいくつですかって聞かれたとき、26.5です。あっ、でも、ものによっては27なんですよ、っていう26.5やで」
B「たしかにそういう会話あるけど。今は全く関係ないやろ。今したいのは彼女を作る作らんの話や」
A「それに・・・」
B「もう、なんやねんな。まだ何かあるんか?」
A「俺、結婚してるし」
B「嫁さんおるんかいっ!!誕生日や靴のサイズよりも、それが一番の理由やろがっ!!」
A「えっ?トメさん?」
B「トメさんって誰や!!」
A「えっ?俺の親戚。知らんの?」
B「知らんわ!!」
A「ちなみにトメさんは、俺の親戚の親戚の親戚の知り合い」
B「遠っ!!てか、最後の知り合いって時点で既に親戚ちゃう!!」
A「あっ、ごめん。知り合いやなくて友人やった」
B「どっちでも一緒や!!・・・んで、話戻すけど、嫁さんおるんやろ?じゃあ、何で一人で寂しいねん?」
A「最近、家に帰っても会話が少ないもので・・・」
B「あ~、なるほどなぁ。うん、それは寂しい。なるほど、よくわかったわ」
A「何がわかったん?」
B「いや、だから、最近、嫁さんとの仲が悪くて、寂しいんやろ?多分、家に帰ってテレビなんか見ててもお互い会話も無くて、気まずい雰囲気が漂ってるんやろ?」
A「お前、何を言うとんねんっ!!」
B「あっ、ご、ごめん。俺、気に障ること言うたか?」
A「当たり前や言っていい事とあかんことがあんねんぞっ!!」
B「い、いや、すまん。そこまで怒るとは思ってなかった」
A「会話無いのは、テレビ見てるときだけちゃう!!DVD見てるときもや!!」
B「ほとんど一緒や!!」
A「ちなみにVHS見てるときもやぞっ!!」
B「全部一緒や!!てか、VHSって久しぶりに聞いたわっ!!」
A「とにかく、謝れ!!」
B「ったく、怒られる理由がわからんわ。あぁ、はいはい、私が悪かったですよ」
A「よし、許したるわ。ちゃんと謝ったから、今度、トメさんに会わせたる」
B「会わせんでええっ!!」
A「ちなみにトメさんってのは、俺の親戚で・・・」
B「さっき聞いた!!トメさんの話はもうええねん!!」
A「まぁ、今は時間がないから。今度、じっくりと聞かせたるわ」
B「もうええよ。別に聞きたないし。え~っと、で、話戻すとやな。結局、最近、嫁さんとの仲が悪いから、家に居ても寂しいってことやな」
A「まぁ、そうなんよ。だから、寂しさを紛らわせる方法が知りたくてねぇ」
B「なるほどなぁ。ん~、でも、それって、寂しさ紛らわせるよりも嫁さんとの仲を戻す方がええんちゃうか?」
A「まぁ、そうなんやろうけどさ・・・ん~・・・」
B「また、靴のサイズ云々とか言うんちゃうやろな?」
A「アホか、そんな理由で悩んでるんちゃうわ」
B「じゃあ、何か理由があるんか?」
A「俺の視力、両目0.6やねん」
B「関係ないわっ!!」
A「目が悪いってわけちゃうけど、黒板の字とか見にくいから授業のときだけメガネかける0.6やねん」
B「いやいやいや、そういう場面あるけど。今、関係ないし。で、結局、お前は嫁さんとの仲を戻すつもりはあるんか?
A「ん~、そうやなぁ。やっぱり、戻したいかな」
B「まぁ、普通はそうやろうな。よしわかった。とっておきの良い方法を知っとるから、その方法で行こう」
A「とっておきの良い方法?どんなん?」
B「名づけてサプライズ大作戦」
A「スプライト大作戦?」
B「なんか、のど越しスッキリな炭酸飲料水みたいになっとるがな。ちゃうって、サプライズやって」
A「えっ?サブプライム?」
B「何で今、アメリカの低所得者向きローンが関係あるねん。だから、サプライズやって言ってるやろ?」
A「あ~、ごめんごめん。日の出を英語で言うことね」
B「それはサンライズや!!俺が言ってるのは、サプライズやサプライズ!!」
A「お前、エロいなぁ。さっきから何を大声で叫んでるん?」
B「はぁ?何を言っとんねん?」
A「だって、さっきからブラサイズ、ブラサイズってそんなに女の胸の大きさ気になるん?」
B「誰がそんなこと言ってんねん!?ええか?サプライズやサプライズ、日本語にしたら驚きって意味や。わかるか?」
A「あ~、サプライズね。OK、OK、それなら良く知ってる」
B「ったく、どこまで話長くしよんねん。でな、話戻すけど、女性ってのは予想してしない演出で驚かされることに弱いわけよ。だから、それでお前の嫁さんを驚かして喜ばしてあげたら、きっと、仲も戻るってわけや」
A「お~、なるほどなぁ。で、驚かすのってどうするん?背後から、わっ!!とか言うん?」
B「いや、たしかにそれも驚くけど。そんなんで驚かしてどうすんねん。ええか、例えば、嫁さんが前から欲しがってたものを黙って買っておいて、プレゼントするとか。愛の手紙を書くとか、いろいろあるやろ」
A「あ~、なるほどな。じゃあ、こういうのはどう?」
B「どんなん?」
A「俺が先に帰って、料理を作って待ってるとか?」
B「あ~、ええな。そういうのいいと思うで。普段、料理したことない男性がいきなりそういうことしたら、きっと驚くと思うわ」
A「で、そこには旦那と知らない女性が二人っきり」
B「えっ?」
A「帰ってきた嫁は「ちょっと、これどういうこと?」」
B「えっ?えっ?」
A「知らない女性「こんばんわ。奥さん。料理作って待ってたわ。今夜のメニューは牛肉いっぱいのすき焼きよ。今夜はじっくり話し合いましょう」」
B「な、何や?この展開は?」
A「嫁さん「ちょっと、あんた、どういうことっ!!」」
B「うん、まぁ、そうなるよな」
A「俺「い、いや、これは理由があって・・・お前を驚かそうと思ったんだ」ってのはどう?」
B「驚くわっ!!メッチャクチャ嫁さん驚くわっ!!」
A「そうやろなぁ。俺の嫁さん、すき焼きの肉と言えば豚肉って言ってたから」
B「驚くところそこぉ!?というか、根本的に驚かす方向間違ってるから」
A「もぉ、じゃあ、どうしたらええんよ?」
B「とりあえず、さっき俺が言ったプレゼントでええんちゃうの?お前の嫁さん、何か欲しがってたものないんか?」
A「あ~、1つだけあったな」
B「じゃあ、それあげたらええやん。で、何が欲しいって言ってたん?」
A「毎日、あなたのアイが欲しいって、言ってるねん」
B「お前・・・それは、プレゼント云々とかって問題ちゃうやろ?」
A「えっ、何で?」
B「いや、嫁さんは愛が欲しいって言ってるってことは、お前にもっと好きって気持ちを伝えて欲しいってことちゃうんか?だったら、その気持ちを伝えてあげたらええんちゃうん?」
A「あっ、アイが欲しいってそういう意味やったんや」
B「えっ?お前、どういう意味やと思ってたん?」
A「いや、俺が持ってるアイフォンが欲しいって意味やと思ってた」
B「どういう解釈しとんねん!!まぁ、ええわ。じゃあ、わかったわ。お前、この後、家帰ったら、愛してるよ、って一言言ってあげろや。それで仲が戻るわ」
A「えっ?誰に言うん?」
B「誰って、嫁さんに決まっとるやんか」
A「えっ?トメさん?」
B「もぉ、ええわ」

