この前のお稽古は

留袖のテストだった。

今まで、何度か留袖のテストを受けていたが、

今回はのテストは留袖を15分で着せること。

それも補正から…

これは、なかなか大変である。

家で何度も練習する。

テストは時間配分が大切。

とにかく手早く、ポイントを絞って、丁寧に。

なので、補正と襦袢で3〜4分

留袖が5分

袋帯二重太鼓が4分

14分以内に着せて、

あとは、ビンを外したり、

全体のチックを1分で終える。

この時間配分で何度も練習をした。

とにかく無駄な動きは極力省く。

家での練習は、袋帯の二重太鼓、帯揚げと帯締め

これを4分台で仕上げることにした。

三回くらいすると、4分台で終えることができた。

あとは、補正と襦袢を4分以内におさめる。

これも、タオルのたたみ方を工夫して、

早く綺麗に、体に沿わせ、綿で凸凹をなくした。

何とか、4分の前半に。

留袖が一番大変。比翼を重ね襟のように出すのが、難しい。

そして、黒留袖はとても重い。

ピンで止める箇所も多く、やり直す時間はない。

5分くらいで着せることができた。

通して練習をしたら、14分で着せ、点検も

することことができた。

15分のタイマーが鳴る前に座ることができた。

当日の本番

時間配分はバッチリだったが、

先生からは、帯線を注意された。

そのためのアドバイスを幾つかいただく。

アドバイス通りに試すと

本当に綺麗に仕上がった

早く綺麗に仕上げるには、

鍛錬しないと!

注意していただけるのは、とてもありがたい。

年々注意してくださる方も少なくなる。

久しぶりの留袖のテスト。

とても良い勉強の場となった。

留袖の写真は、15分以内に着せての練習写真。

ツッコミどころ満載😆