こんにちは、夢宇庵たかしです。
日出ずる国の日本は世界有数の森林大国で、
66%が森林です。
「日本は木の国になります。」
木の文化である木材の復活を目指し、
取り組んでいきたいブログです。
その木材の中でも特に「銘木」という特殊木材を、
皆様に紹介して行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
たかしのHP:木のぬくもり「夢宇庵」
古物商許可証 大阪府公安委員会 №622031004256
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健康と美容に役立つオーガ
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きょうも良い天気になりました。
市日二日目、初夏のように暑いです。
肥松の白太の柾板です。
30年以上の前のものですが、
白太に藍がきておらず、とてもきれいです。
拡大 1
柾目は真っ直ぐ通っています。
拡大 2
寸法・長さ1mx巾130~140x厚36 @2,000
白い柾板なので銘々皿や茶托に思っています。
そして作州本桑の盤物です。
倉庫の一番下から出してきました。
薄暗いので、又、古材なので微かに板目が見えるほどです。
表に出しました、木表です。
明るい所でもこれだけ黒茶に変化しています。
昭和50年・・・反りが出ていません。
これは原木を挽いてから、7~8年厚盤にしておいたのを
昭和50年に挽き直しているのです。
つまり、さかのぼれば原木を製材したのが、
昭和の42~3年頃になります。
木表の拡大 3
これだけ古くなると、どこでカットしても
色はそう変わりません。
木表の拡大 4
框用にしていますが、杢が曲がっているので、
山名栗にハツリ框にするつもりでした。
上部の木裏の拡大 5
芯割れを白チョークでなぞっています。
柾目が細かいので、今では框にせずに
小物細工物、茶道具や刳り物に
いいでしょう。
木裏の真ん中の拡大 6
芯割れは暴れていません。
木裏の下部の拡大 7
白チョークの芯割れのところで割り、
柾角にして使えます。
側面
当時は数寄屋普請、お茶室が多く建てられ、
この本桑も山名栗にハツリ框にするつもりでした。
側面の拡大 8
寸法・長さ2250x巾195x厚105 @50,000
何かご質問がございましたら、
コメントかメールをお願します。