こんにちは、夢宇庵たかしです。
日出ずる国の日本は世界有数の森林大国で、
66%が森林です。
「日本は木の国になります。」
木の文化である木材の復活を目指し、
取り組んでいきたいブログです。
その木材の中でも特に「銘木」という特殊木材を、
皆様に紹介して行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
たかしのHP:木のぬくもり「夢宇庵」
古物商許可証 大阪府公安委員会 №622031004256
http://mu-an-taka.sunnyday.jp/
土曜日、二人で会社に 出ました。
お得意様の楓、栃、欅、タモの梱包をして
会社に出たのが11時。
猫の小アジ、カリカリ、缶詰を買ってから
お好み焼きの昼食。
そして、帰りの道中に25年ぶりに銘協を退社された
秀子さんとも会いました。
きょうも古材の水車板(小)の紹介で、
昨日は花台でしたが、きょうは垂撥です。
まだ、銅板(赤)の花入れを水車板には取り付けていません。
@12,000
そして山陰産の肥松2m板です。
木表
山陰松と呼ばれる銘木は、芯材の赤身部分を
‘さえ‘と呼び、樹脂分の多い肥松(ひで)のことです。
木表の上部の拡大 1
しかし樹脂分多くともヤニが吹き出さない、
いわゆる沈む材質で、お茶室などの床板として
最も高級なものとされました。
木表の真ん中の拡大 2
この肥松板も、数寄屋普請の床の間に
使われていたものです。
棟梁が上手く外してくれました。
木表の下部分の拡大 3
これだけ目が(樹齢が)細かい山陰の肥松板は、
欅の玉杢級の価値がありました。
木裏
片側の厚みが40、もう一方の片側が30です。
反りがないのですが、厚みが前後違います。
木裏上部の拡大 4
このままでも床板に使えますが、厚みを30に揃えて
家具のサイドテーブルでも栄えます。
木裏の真ん中の拡大 5
これだけ揃った肥松の板は、
現在では中々目にすることはないでしょう。
木裏の下部の拡大 6
長さ2mx巾600(赤身)x厚30
@120,000
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