慶應義塾大学應援指導部 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

令和2年早々、衝撃的な報せが応援団業界を駆け巡りました。東京六大学の雄 慶応義塾大学の応援指導部リーダー部が解散したというニュースであります。
慶應と言えば日本で最も著名な私立大学の一つでありましょう。社会的な知名度、歴史、学問、スポーツ、卒業生の顔触れ、どれを取っても一流と申し上げて差し支えないと言えます。校風は首都東京に校地があり良家の子息子女が通う精錬されたイメージ、というものが一般的なものでありましょう。
 
故に応援団と申し上げても昭和のゴリゴリの関西系武闘派應援團とは対極に位置する団風である印象が世間には根強い様であります。見た目も所謂、学ランを着用せず下級生は丸坊主でもなく、幹部も金色燦然と輝く金バッチを付けたりせず、実にスマートな出で立ちでありました。
とは申せYoutube等でも確認できますが、年間を通じ実に多くの行事をこなす超多忙応援団でありますので、その鍛錬は他校応援団と遜色ございません。
 
そんな名門応援団のリーダー部解散というのは実に衝撃的なニュースであります。ただ業界人と恐れるのは、世間の風当たりであります。「精錬された慶応でさえああなのだから、他校は大丈夫なのか?」といった類の懸念であります。事の詳細を知りコメントする立場ではございませんので割愛させて頂きますが、あくまでも特異なケースであり、これを以て応援団業界全体を論ずるのはナンセンスであるという事を申し添えたいと思います。
【同部のHP】
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八代目甲雄会広報委員会