せっかくの慶事に苦言を呈する様な形になり甚だ心苦しい限りでありますが、これも偏に母校・甲南大学がより良い方向に向かって発展し続けて欲しいという願いから申し上げて居るという事を読者諸兄にはご理解頂きたく存じます。
今回の摂津会40周年記念式典で明らかになった事は、甲南大学に応援団が必要という事が図らずも摂津会によって証明された事でありましょう。必要性を感じそういうプログラムを組み込んだという事でありましょうから、今後も同様の式典などで活躍が期待されるところであると思われます。
【日刊スポーツ 2019/6/28版】
今年、甲南学園は創立百周年を迎えます。その中、オール甲南とかチーム甲南という理念を掲げ、学園、大学、学生、卒業生、父兄、地域の連携強化を図り、甲南が持つ全てのリソースを注入し次の150年、200年に繋がるべく、甲南が発展し続ける努力をしようというものであります。
大学を構成する要素は実に多様で様々な面がありますが、少なくとも現時点では応援団或いは応援組織に関して全甲南関係者の中で最も見識が深いという自負がございます。過去の応援団についてだけではなく、現役團員がいない現在も他校の見学や意見交換会を定期的に行い最新の大学応援団についても積極的に学んでおります。我々は甲南出身者であると同時に大学応援団出身でもある訳でありまして、応援団業界は現在、過渡期を迎え他校応援団OBと共にこれからの大学応援団の在り方について議論する取り組みにも参画させて頂いております。ここで得た成果を母校へフィードバックするのも我々の責務であると認識致しております。【以下次稿】
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会総本部