以前、かつての関西應援團業界の事を書かせて頂きましたが、その中で幻と言っても差し支えない京都外国語大学應援團の記事の反響が大きかったのであります。
京都外大に應援團があったのか、あの規模の大学で40名以上の團員がいたのか、遠目で確認できる腰にある團バッジの何と大きい事か、等々の感想を頂戴致しました。
【京都外国語大学應援團 昭和41年】
この話題の團バッジ、どういう訳か入手できましたので、御紹介させて頂きます。
直径約5センチの円形のバッジであります。白を基調としておりますので、学ランに付けると目立ったことでありましょう。
裏面は安全ピンの様なものがついており、着脱が容易に出来る様に工夫されております。
我が團も腰の辺りに團バッジを付ける時期がございましたが、その当時は長方形のバッジでございました。実物がないので正確な寸法は不明ですが、後世の胸に付けるタイプよりは大きく、裏面も通常は中心部にネジ山が一つ付いているところが、左右に2つ付いておりました。その大きさ故に、ネジが一つだと動いているうちにバッジが傾いてくる為、ネジを2つにして固定する様な形にしたのだと思われます。
バッジ一つでも歴史があり、当時の團員の雄叫びが聞こえてきそうな気がする逸品であります。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会