応援団座談会【アサヒ芸能 昭和53年】 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

昭和51年に映画「嗚呼!花の応援団」が上映され、世間の大学応援団への関心が高まりました。無論、映画化される程の社会の中での存在感があった訳でありますが、その時の空気は時代背景、価値観もあり、その時代を生きた当事者でなければ理解出来ないのかもしれません。

そんな応援団ブームの中、良くも悪くも世間の注目を浴びる事により、それまでであれば特に大事に至らなかったであろう事案が大騒ぎされたり、反面、注視される事により必要以上に肩肘を張ってしまう様な事案があったり、とした結果、注視はいつしか逆風に変わっていった様に思います。
 
無論、業界として反省すべき点は多々ある訳でありますが、一方で今現在の価値観で当時の応援団を断罪するのはまた違うのではないかとも感じております。
 
当時の空気感を感じる資料として、昭和53年にアサヒ芸能で国士舘大学、中央大学、日本大学の3校の団長とOBによる座談会を掲載した記事がございます。
現在の価値観で読めば言語道断という箇所があろうかと思われますが、当時の応援団の雰囲気を知るには良い資料だと思いますので、ご興味のある方は一読頂ければ幸いに存じます。
【アサヒ芸能】
 
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八代目甲雄会広報委員会