恥ずかしながら全てを把握できてはおりませんが、例年、盆を利用して現役時代を同じくした我が應援團の同期及びその前後の代のメンバーが一堂に会する集まりがございます。出来ればこの代より上の先輩にはお会いしたくないという組み合わせがあったりしますので、こじんまりとひっそりと散発的に行われますので、全体像を把握するのが難しいというのが実情であります。
そういう集まりは会としても推奨するところでありますので、公開、非公開問わず、どんどん行って頂ければと存じます。
こういう集まりも良く集まる代は高い頻度で行われているそうでありますし、逆に卒業後、殆ど顔を合わす機会もなく、引退して次に会ったのが葬式だったという笑えない話も聞いた事があります。何かの折に是非、顔を合わせる機会を設けて頂ければ、と切に思う次第でございます。
我が会も高齢化が進み、全会員の65%が還暦を超えたとのデータがございます。その一方、全会員の20%が鬼籍に入られたとのデータもございます。最長老が80歳半ばのOB会組織で5名に1名が物故者という恐るべき数字でありますが、これも我が團が背負った業でありましょうから、この点も踏まえて、同期会の開催をご検討頂ければ、と存じます。
年に一度は今はなき甲南大學應援團に想いを馳せる時間があって良いと思います。その想いの集積の先に再建の道が見えてくるのだと思っております。会員諸兄のご協力を切にお願い申し上げる次第でございます。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会