あすなろ三三七拍子 最終回 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

予告通り昨日の放送でドラマ「あすなろ三三七拍子」が最終回を迎えました。結果はともかくとして、今の世に大学応援団をテーマとしたドラマをゴールデンタイムの放送枠の中で放映するにあたっては、多くの困難があった事かと存じますが、放送に漕ぎつけた関係各位に深く感謝申し上げる次第であります。


インターネット上での噂話では2話分がカットされたとの事でありますので、これまでのストーリー展開で仕掛けて来た伏線の数々を一気に刈り取った感のある最終回ではありましたが、作品が意図した応援団が持つ良さや可能性については表現できていた様に感じました。


欲を言えばキリがありませんが、昔日ほど大学応援団そのものが社会の中で存在感が失われつつある様に感じる中、多くの方に大学応援団を知るきっかけを作って下さった意義は大きいと思います。また昔の応援団関連の漫画などでは、今で言うリーダー部のみの編成の応援団を舞台にしている作品が多かった様に記憶しておりますが、チアリーダー部と吹奏楽部とで構成される現代応援団の在り方も表現できていた様に思います。


こういった機会が継続的にあれば、現役大学の中から応援団を志願する学生も出てき易いのでありましょうが、これは無いものねだりでありましょうから、逆に我々がメディアが取り上げたくなる様な動きをしていかねばならないでありましょう。


色々なご意見、ご感想はあろうかと思いますが、全体的に見れば業界の為にはなったと思います。次に頑張るべきは我々自身であると自覚し、今後も活動を継続して参り所存であります。


甲南大學應援團OB会

八代目甲雄会広報委員会