去る4月29日(火)に男子バレーボール部1部春季リーグ戦が大阪商業大学にて行われました。前秋季リーグ覇者である近畿大学との一戦であります。これまでの記事で他校ながら近畿大学バレーボール部を「絶対王者」と形容してきた事がございますが、これは誇張ではなく、贔屓目なしに各校の戦いぶりを観ておりますと、やはり近大は頭一つ、力が抜きん出ている様に感じます。大型の選手を揃え、その高さとパワーは脅威であり続けております。
さりながらそんな近大を昨年の春季リーグでは下し、見事、我がチームは栄冠を勝ち獲っておりますし、今リーグでも関学大が近大を破っております。頭一つの差ならば、その差を埋め勝利を収める事は断じて不可能ではないという好例でありましょう。
今回の対戦では第1セットを接戦の末、制するという好調なスタートでありました。しかし後が続かず、微妙なジャッジもあったりしまして、結局1-3で近畿大学に敗れ去りました。
戦略的に考えれば実力的には安定している近畿大学戦の前に白星を重ねておくべきでありましたが、これで通算成績は2勝4敗と厳しい状況になりました。
前半戦残り1試合の大阪産業大学戦には必勝の体制で臨み、後半戦に繋げて頂きたいと切に願う次第でございます。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会