團員がいた風景(2) | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~


昭和50年代中期の写真かと思われます。背景の建物から推察するに我が校の図書館から体育館に向かう辺りです。体育館の練習に参加すべく和太鼓を運搬する下級生の姿であります。


和太鼓は鉄のポールを太鼓に付いている鉄の輪に通し、前後で担いで運搬しておりました。和太鼓の陰に隠れて見えにくいのでありますが、四角い木の枠組みを背負っている團員の姿が確認できます。これは和太鼓を乗せる脚の部分であります。


和太鼓も脚も結構な重量があるものでありまして、運搬はなかなか難渋を極めます。図書館の前の植え込みの前で歓談する学生達と、必死に太鼓を運ぶ團員のコントラストが楽しい一枚であります。


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