昨日2月1日、我が校では入学試験が行われておりましたが、生協は営業されているとの事で、2月23日の打合せに行って参りました。
以前もご紹介させて頂きましたが、生協が入居しておられる学友会館は我が校最古の建物の一つでありまして、我が團の團室も同じ会館内にございます。
最古という事は我が会の幅広い年齢層の会員にとって、共通の思い出の場所の一つであると言えます。ご存知の通り阪神淡路大震災で我が校は甚大な被害を受け、多くの建屋を建て直しております。震災前後で随分と学内の風景も変わりました。
立派に生まれ変わった母校の姿を見れば喜ばしい事である事に変わりございませんが、自らが過ごした場所が消え去った事に対する一抹の寂しさもある事は否定出来ないでありましょう。これは大学に限った事ではなく時が流れる以上、人生の様々な局面において起こる事象であります。
練習に励んだ2号館、グラウンド、バスケットコートは既にございませんが、少なくとも團室、食堂は健在でございます。自らが現役團員であった時分を思い出すには充分でありましょう。ご自身の人生を振り返り、現役当時、應援團に注いだ情熱を今一度、覚醒せしめる一助となれば幸いであります。
食堂も内装は随分と変わっておりまして、我々の様なOB会向けにパーティースペースも設けられております。生協の方も應援團が活躍していた時代を知る方が多く、色々と便宜を図って下さってます。
こういった背景を踏まえ、当日、ご出席頂ければ、一層、会を楽しんで頂けるかと存じます。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会創團六〇周年記念総会準備委員会