10月27日、バレーボール関西1部秋季リーグの最終戦が大産業大学で行われました。前半戦の結果、2位だった我がチームは首位・近畿大との決戦に臨みましたが、0-3のストレート負けを喫し、今リーグは最終順位3位という満足のいかない結果に終わりました。
終わってみれば優勝 近畿大(9勝1敗) 2位 龍谷大(7勝3敗) 3位 甲南大(5勝5敗) 4位 大産大(4勝6敗)と差が開く結果になりました。近畿大の強さが際立っておりましたが、前半戦終了時点で4位であった龍谷大が、後半戦においてはを近畿大に土をつけるなど全勝し単独2位に浮上した事は特筆すべきでありましょう。
我がチームの敗因としては前半戦で勝てる相手である大産大、立命大に敗れた事でありましょう。前半戦で近畿大に敗れたとしても、1敗で3位以下を引き離した単独2位となり、その後の戦いが随分と楽に運べた筈だからであります。結果論ではありますが、龍谷大が近畿大を撃破しましたので、1敗同士で近畿大との最終戦に臨んでおりましたら結果はまた違っていた事でありましょう。
この試合で4回生選手が引退するとの事で、濱主将以下主力選手が以降の試合では抜け、1-3回生でチーム編成を考えなければなりません。これは我が校に限った事態ではありませんが、やはり戦力ダウンの感が否めません。監督以下チームが兜の緒を締める時ではないでしょうか。
甚だ僭越ではございますが、試合を拝見して気付いた点を挙げたいと思います。1点目はミスが多い事が目につきました。自ら相手に得点を献上する様ではなかなか強豪には勝てません。もう一つは元気がない事でありましょう。近畿大は勝っていても負けていても、点を取っても取られてもコート内の選手、コート外の控えの選手が大きな声を掛け合い、チーム全体に覇気がありました。そしてその勢いに押されていた部分が多々、見受けられました。勢いだけは常に相手を凌駕する事は可能かと思います。
素人考えを述べてしまいましたが、来シーズンでの我がチームの捲土重来を切に祈念申し上げる次第でございます。
【3位で表彰されましたが、我がチームの実力はこんなものではない筈です】
八代目甲南大學應援團OB会広報委員会