バレーボール応援【前編】 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

本ブログではよく我が校のバレーボール部に関する記事が多いと感じてらっしゃる方も多いかと存じます。今でこそ様々な競技に應援團が応援に駆け付ける事は珍しくありませんが、かつては花形競技である硬式野球部、アメリカンフットボール部の応援を軸に活動し、スケジュール的に空いた日に別の競技の応援に行く、という應援團が多かった様に思います。


無論、大学によって伝統的に応援に駆け付ける、例えば相撲の様な競技があったりも致しますが、それでもバレーボール部の応援に駆け付ける應援團は少なかった様に感じております。事実、我が校は長年、1部リーグに所属しており、且つ我が團が活動しております時代は、結構、応援に赴いておりましたが、対戦校に應援團が来ていた事は非常に少なかった様に記憶しております。


以前にも書きましたが、バレー部は我が校の体育会の中でも1部リーグで優勝が狙える数少ない強豪チームでありますが、その活躍がなかなか広く全学生に浸透しない状況を改善する事が狙いの一つであったと思います。


またバレー部には好漢が多く、日頃から團員と親しく交流させて頂いていたという側面もございます。現在の濱頭監督が現役主将時代、非常に良い試合がございました。当時は関西バレー業界では大阪商業大学、天理大学の2強時代でありまして、この2校が頭抜けて強く、他の6校は事実上、3位狙いという状況であり、事実、他の6校はまず2強に歯が立ちませんでした。


その中、春のリーグ戦で天理大相手に連勝を収めるという大金星を上げたのであります。応援している側も見慣れぬ事態に「勝ったのか??」となかなか状況を呑み込めないという珍場面が見られたのでありました。


八代目甲南大學應援團OB会広報委員会