新人紹介の今昔 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

後期講義が始まり各部の秋季リーグでは熱戦が繰り広げられ、すっかり夏休み色も払拭された感がございます。


前期も新入生を迎え春季リーグの応援活動、春の各種行事への参加等をして居りおりますうちに瞬く間に過ぎてしまいます。夏休みに入ったと思いきや、夏合宿があり、合宿の余韻も覚めやらぬうちに後期が始まりまして、時の流れる速度は極めて早うございます。


以前にも書かせて頂きましたが、應援團の場合、新人の定着率が芳しくありませんので、夏合宿をやり遂げるまでは油断出来ない部分がございます。夏合宿を経て後期初日に元気に登場する様であれば、結構な確率でその後も團生活に邁進致すものであります。


残念ながら我が團では活動期間中にホームページを持った事がございませんので、経験はないのでありますが、仮に運営していると仮定した場合、どのタイミングで新入生を紹介させて頂くか悩む事でありましょう。

余りにも早い時期に多数の新人を紹介したところで、秋に何人、残っているか分かったものではありません。かと言って定着を確信できる秋では遅い気がしますし、実に難しいものであります。


ホームページがない時代は、他團の新入生獲得状況は、秋の乱舞祭シーズンに各團から送って頂く團誌で確認するか、後は応援会場等で実際に見るかしか知る術ございませんでした。普段、余り交流がない團ですと、秋の乱舞際に赴き、去年までは大所帯だった團がすっかりやせ細っていたり、またその逆のケースもあったりして、様々な意味で刺激を頂いたものでございます。


ホームページはタイムリーな情報提供が命でありますが、様々な應援團のHPを拝見しますと、概ね新人紹介の時期は慎重な様に感じます。その気持ちは大いに理解するところであります。


余談ではありますが、今年は多くの新人を獲得された團が多く見受けられます。多いところですと10名近い新人が掲載されて居るところもございました。

應援團の門を叩く現役学生が多いという事は学校の垣根を越えて嬉しいものでございます。そしていつの日かこのブログやホームページで、新人獲得のお知らせを皆様にご報告申し上げられる様、今後も邁進致す所存であります。


八代目甲南大學應援團OB会広報委員会