3月を終えて | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

本日で3月も終わりであります。3月は来たる入学式に備えて新入生勧誘に関する種々の取組を実施する予定でございましたが、立看板の設置という思いもよらぬところで難問に直面し、今現在に至るまで解決致しておりません。

この問題への対処に相応の時間と手間を要した事もありまして、想定していた勧誘対策の半分も出来ていない状態のまま、明日の入学式を迎える事になりました。激励のメッセージや様々なアドバイスを頂いて参りました本ブログの読者の皆様方には、ご期待に沿える様な体制が組めず誠に心苦しい限りでございます。

 

 

とは申せ新入生勧誘そのものを諦めた訳ではございません。学内では友部である少林寺拳法部がビラを配布して下さいますし、学外では大学周辺の複数の飲食店がポスターを掲示して下さっております。10年間の空白期間があった事を考えば、大いなる前進であると言えるでしょう。

 
またブログやFacebookをご覧になられ、ポスターを貼っても良いとお申し出頂いているお店も複数ございます。出来る限りの手はこれからも打ち続けて参ります。
 
今は一人でも多くの方に甲南大學應援團という存在を知って頂く事が肝要と考えております。現役團員がいない以上、チラシやポスター、インターネットでしか存在を知って頂く術がございません。甲南大学の学生でもなければ、甲南そのものにも何の関係もないという方が多々いらっしゃる事でしょう。しかしそう言った方でも、このブログやポスターでご覧になられた事を日常の世間話の話題の一つにでもして頂くだけでも、私共の大きな力になります。
 
この度、実施可能になったビラ配布、ポスター掲示に共通する事は、應援團が存在していた時代に親しく交友させて頂いた方々のご好意の賜物であるという点であります。今後もこういうお付き合いを大切にしていかねばならない事は勿論でありますが、こういう方々のご厚情の下、ここまで辿り着けたという事実を我々OB会員は深く胸に刻み込む必要があります。
 
そしてここから先は我々の力で歩を進めねばなりません。今の私共の実力では大きな一歩を刻む事は難しいとは思いますが、たとえ小さな歩みであったとしても、不退転の覚悟で確実な前進を遂げる事が出来たのであれば、成果であると言えるのではないでしょうか。

読者の皆様におかれまして今後共、変わらぬ御指導、御鞭撻を賜ります様、お願い申し上げる次第でございます。

 

八代目甲南大學應援團OB会

広報委員会