過日、以前より小会東京支部が友好関係を続けさせて頂いて参りました日本大学應援團を復帰させる会様の発起人・中島慎一先輩、長畑美成先輩を、小会会長 関と会長室室長 小宮山の2名で訪問させて頂きご挨拶させて頂きました。
以前にも日本大学應援團様については記事 を書かせて頂きましたが、今でも語り継がれる名門應援團の黄金期を支えてこられたお二人でございますので、還暦を過ぎておられるとの事でしたが、話が應援團の事となりますと、現役時代に戻ったかの様に熱弁を振るっておられ、私共も大いに感銘を受けました。
日大様と私共、現役應援團を何とか再建させたいという目標は全く同一であります。ただ應援團がなくなってしまった経緯やこれまでの再建への取組手法等については当然の事ながら相違がございます。お話をお伺いする中で私共の方が恵まれていると感じる部分もございますし、逆に取組について遅れていると反省させられる部分があったり致します。しかし相違があるからこそ互いに学び合う事が出来、より良いノウハウが蓄積されてゆくのだと考えます。そしてこのノウハウは両団体で専有するものではなく、他に現役應援團を再建したいという団体様、個人様がいらっしゃいましたら、広く共有し、僭越ではございますが、大学應援團文化そのものを盛り立てる一助になればと考えております。
應援團再建の鍵は「最初の一人」の存在でございます。志ある気宇の大きい現役学生がいらっしゃいましたら、是非、通っておられる大学の應援團の門を叩いてみて下さい。そして應援團がないというのならば、自分で一からやってみようという気概さえあれば、自ずと道は拓ける事は間違いありません。そんな学生さんをお待ち申し上げております。
【盛期の日本大学應援團の雄姿】
他にも下記リンクより往時の雄姿が閲覧できます。
末筆ながら、お忙しいところお時間を頂戴しました日本大学應援團を復帰させる会様に深謝し厚く御礼申し上げると共に、今後共、尚一層の御交誼の程、宜しくお願い申し上げます。
八代目甲南大學應援團OB会
会長室