應援團員はバッジを着用しておりますが、各校、それぞれ特色がありまして、遠目でも学ランの特徴を加味し大凡、どこの團員か察しがついたものであります。
我が應援團の場合、襟に2つ、胸ポケットに1つ、計3つのバッジを着用致しておりました。
右襟には校章、左襟には所属章、胸には團バッジという構成であります。
校章は3種類ございまして、1、2回生用(銅バッジ→大学生協で購入可)3回生用(銀バッジ)4回生用(金バッジ)となっております。
所属章には親衛隊バッジ、リーダー部バッジがありまして、それぞれの所属長用に隊長バッジ、部長バッジがありました。それ以外に幹部バッジがございますので、計5種類のバッジが存在しました。
團バッジは團長以外は全員共通でございます。故に計9種類のバッジがある計算になる訳でありまして、應援團業界でも種類は豊富な部類に属すると思われます。
意外ではありますが、3回生になり銀バッジを頂いた時の事を覚えている團員が多いのであります。幹部になれば團バッジ以外は一新される訳でありますが、こちらの印象が強いと思いきや、校章の色だけが変わる3回生昇進の時の方が印象深いのであります。かく言う筆者も然りでございます。
次回は所属章をご紹介しましょう。
八代目甲南大學應援團OB会
広報委員会