山の頂 仰ぎ見て 長閑なりけり六甲の | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

以前の記事「甲峯 」に幾つかコメントを頂戴し、更には写真まで投稿頂きましたので、本日もこのテーマで乱文を失礼させて頂こうと思います。

まずは投稿頂きました写真をご紹介しましょう。
【昭和52年集合写真 摂津浪人甲兄提供】

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今回はあくまでも山が主役でございますので、山を中心にご覧頂きたのですが、前回掲載の写真 の右手、方角で言えば東へ続く山並でございます。爽やかに山の風、目に親し木々の緑、と言った趣であります。

 

下級生の頃は日々の團務に追われ景観を味わう余裕もないものでありますが、不思議とこの風景は頭に焼き付いているものであります。

以前に書きました通り神戸は北から山並が海岸線近くまで迫り、東西に長く南北に狭い斜面に拓かれた街でございます。ご覧の通り大学のすぐそこまで山が迫っておりますが、少し背の高い校舎から南を望むと海が見える程、山と海が近いのであります。この類稀なる景観の中、大学生活を営めた事は、人生の宝と言えるのではないでしょうか。

 

この六甲の山並に我々の真紅の大團旗はよく映えます。再びその雄姿を是非とも見たいものだと、この景観を見て改めて思う次第でございます。

 

八代目甲南大學應援團OB会

広報委員会