大学間の対抗戦は数多くございますが、その中で著名なものの一つに「七帝戦 」と呼ばれるものがございます。
参加校は旧制時代、帝国大学であった北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の7校であります。参加校の偏差値の平均点が日本で最も高いと思われる顔触れであります。7校間での応援団同士の交流も盛んでありまして、合同演武会 が行われております。
国立大学の応援団と言われてもピンと来ないと言われる方が意外に多いのでありますが、確かに花の応援団風の見た目のハードさは私立大学の方が一日の長があると言わざるを得ません。
しかしながらここ一番、考えられない様な男気、應援團魂を発揮するのは国立大学の應援團員である事が多かった様な気がします。また彼らとの交流は稿を改めてご紹介します。
今回はこの七帝の一角を担う名古屋大学応援団をご紹介したいと思います。まずは下記の朝日新聞の記事をご覧下さい(途中までしか読めませんが)
↑リンク切れです。
昨年4月の記事であります。50年の歴史を誇る名古屋大学応援団にも団員減少の波が押し寄せ遂に最後の1人になったという趣旨であります。やはりこういう記事を見ると他校の事ながら寂しい気分になります。ホームページ を拝見しますと何とか1回生に1名、お名前が見えますので、何とか繋がったのかとも思われます。
しかしながら彼以外は4回生1名のみらしいので、今春、状況は昨年と変わらない公算が高く、勧誘が非常に重要になってくるものと思います、何とかこの苦境を乗り切り、50年の伝統を次代へ受け継いで頂きたいと衷心より祈念申し上げる次第でございます。
頑張れ!名古屋大学応援団!
八代目甲南大學應援團OB会
広報委員会