まずは下記の新聞記事をご覧ください。中日新聞の平成23年8月9日のものです。
「礼節重んじ、地域貢献・・・伝統守る「どかんズボン」60年続く愛知大応援団」←リンク切れです。別サイトも探しましたが、見当たりません。
愛知県豊橋市に本部キャンパスを置く愛知大学應援團の記事です。1万人弱の学生数の大学ですので、甲南大学とほぼ同規模であります。調べますと、應援團は61年の歴史があり、長年、リーダー部のみの編成で運営されておられた様ですので、この点も我が團と似た境遇と言えます。余談ではありますが、似ていると言えば愛知大学名物は"たこ踊り"だそうで、この点も似ております(甲南大學應援團もたこ踊りという名物の演武があります)。YouTubeに愛知大学應援團のたこ踊りの動画がありますので、ご興味のある方は是非、ご覧下さいませ。
さて、本題でありますが、愛知大学應援團は我が應援團の様に断絶したという事情ではございません。團員減少による消滅の危機を回避したという内容になって居ります。ユニークなのは大学の同窓会組織が應援團の存続に尽力され、遂には後援会まで結成されたとの由。余りこういう事例は耳にしません。長い歴史の中で学生に支持されてきた証左であると言えましょう。
一口に再建と言っても様々な方法、プロセスがあるという事を應援團OBは理解し、柔軟な発想で臨む必要があると感じた次第でございます。
末筆ながら愛知大学應援團様の益々のご発展、ご活躍を衷心より祈念申し上げます。
八代目甲南大學應援團OB会
広報委員会
【愛知大学應援團「たこ踊り」昭和62年】
YouTubeで「愛知大学応援団」と検索すると同應援團の他の演武も閲覧できます。