三好月菜
香川県立高松商業高等学校
法学部法学科




この時期は毎年先輩のインカレブログを読むのが楽しみだった私ですが、いよいよ自分がインカレブログを書かせていただける立場になりました。みんなのような素敵な文章を書く自信はありませんが、この場をお借りして私なりにインカレに対する想いを綴らせて頂きます。
拙い文になりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

よく、スポーツ出来なさそうとか運動音痴そうと言われる私ですが、実は過去14年間ソフトボールをしていた経験があります。たくさんの人に支えてもらったおかげでソフトボールをやり遂げることが出来ました。なので今度は、自分がスポーツを通して誰かを支える側になりたいと思って入部したフットサル部ですが、気づけばもう最後のインカレを迎えようとしていることに驚きを感じています。

入部したてでで、何もわからない状態で迎えた1回目のインカレ。インカレが近づくにつれ、緊張感がどんどん増していく先輩方をみて、インカレが大事な大会であることは感じ取っていましたが、正直インカレに挑むに値しない心構えだったと思います。
コロナが流行していたので、インスタライブから同期の希望と一緒に応援しました。試合が進むにつれ、気がついたら2人とも汗ばむくらい応援に力がはいっていて、甲南が点を決めるたび飛んで跳ねて全力で喜んでいました。それくらいフットサルの面白さを目の当たりにし、部活に対する私の考えを大きく変えてもらえた大会でした。

忘れもしない2回目のインカレ。初めて踏み入れるインカレの会場は、入った瞬間からとてつもない緊張感を感じ、たくさんの人の思いの詰まった日であることを実感しました。
そんな緊迫した中でも怖気付くことなく、いつも通り堂々とフットサルを楽しむ選手たちの表情と気迫溢れるプレーは一生忘れられません。
一人一人が普段の優しい顔とは違う顔つきで、自分と仲間を信じて、ピッチに立っている姿は羨ましくなるくらいキラキラしていて、誇らしかったです。

そして3回目のインカレ。
初めて同期が主力となって出場した大会でした。が、あと一歩届かず、悔しい結果に終わりました。「もう一度来年帰ってきて、絶対に全国に行きたい。」と強く思いました。

そして今回、4回目のインカレです。
毎試合、点が決まったら飛び跳ねるくらい嬉しいのに冷静な振りをしてスコアを書くし、選手に負けないくらいフットサル部のことが大好きなのに全然伝えられなくて、みんなの中ではクールぶってるマネだと思います。本当は可愛くて可愛くて仕方ない後輩も、いざとゆう時に頼れる頼もしい後輩も、一人一人個性があって自慢の同期もみんな私の部活のモチベーションで、かけがえのない存在です。
今回のインカレを集大成としている同期もいますが、まだ全然みんながいなくなる心の準備は出来ていないです。出来ることならみんなとずっと部活をしていたいですが、何を言っても今回が最後のインカレです。どうしてもこのメンバーで全国に行きたい。全国の舞台で輝くみんながみたいです。

「のんるなを全国に連れていこうや」
覚えていないもしれませんが、同期が1回生の時に言ってくれた言葉です。この言葉が4年間ずっと、私の頑張れる理由でした。

熱すぎるが故にぶつかったり、周りの友達が遊びに行っているのに暑い日も寒い日もグランドに来て、全力でフットサルと向き合うみんなを知っています。そんなみんなならきっと大丈夫だと信じています。当日は緊張すると思いますが、今までやってきたことを信じて毎試合を今までで一番楽しい試合にしてください。
マネージャーは試合に出て戦うことは出来ないので、私にできる全力の応援をすることでみんなと一緒に戦うことをここに誓います。

全国に連れて行ってください!

最後になりますが、
いつも甲南大学フットサル部を応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

選手たちは今回のインカレにそれぞれ強い気持ちをもって挑みます。
そんな選手たちの姿を少しでも多くの方に見て頂きたいです。
インカレ当日は、皆さんの応援が必ず選手たちの活力となると思いますので、暖かいご声援よろしくお願いいたします。