#6 成毛陽祐
北須磨高校
経営学部 経営学科
成毛陽祐です。頭に浮かんだことをそのまま書き起こすので、拙い文章になるかもしれませんが、最後までお付き合いください。
入部したのは1回生の12月になります。新歓には9月ごろから行っていた記憶がありますが、なんとなく過ごす内に3ヶ月も経っていました。今となっては少し後悔しています。
そして、入部して初の練習の日。場所は白川でした。六アイでの新歓の気持ちのまま、トレシューを持っていき、見学スタートだったことは今でも覚えています。迷惑をおかけし、すみませんでした。
1,2回生の頃は、ほとんど公式戦に出ることは出来ませんでした。2回生の頃にはミドルリーグ優勝を経験することが出来ましたが、僕自身は全く貢献できなかったです。同期が試合に出たり、ベンチ入りする中、アスコのネットの外から試合を見ることしかできずとても悔しかったです。
3回生になって少しずつ公式戦にも出られるようになりました。公式戦で勝利に貢献する喜びをようやく実感できるレベルになり、フットサルに対して、より楽しみを感じるようになりました。
しかし、3回生の後半は怪我に苦しみました。左足の後十字靭帯の部分断裂です。怪我をした翌朝は、這わないとトイレにも行けず、トイレに座りながら引退も頭によぎりました。松葉杖生活になったことで、大学まで通うことも辛かったですが、部活には顔を出し続けました。見学する中で、早く復帰したいと感じるようになり、リハビリを頑張ることが出来ました。
元々、4回生の夏前には引退しようとふんわり考えていましたが、怪我の影響もあり10月までプレイすることに決めました。4回生になってから引退するまで様々な人の支えを改めて感じました。4回生が1人しかいない中サポートしてくれたマネージャーのみんな、活動を共にしたサテライトのみんな、本当にありがとう。
引退試合は勝利で終えたかったですが、叶いませんでした。関学とは違うタイミングで当たりたかったなと少し思ってました。
ここまで、ただの回顧録みたいになってしまったので、ここからみんなに伝えたいことを書きます。
まず最初に。先輩らしさを微塵も感じられない4回生ですみませんでした。個性と言うには無理があるほど無口な人間だったと思います。チームを支えるような役回りは全く出来なかったです。今年度の新歓に来た1回生のみんなは、サポーターをして無言で練習を見てる僕を4回生とは誰も思わなかったでしょう。
酒を飲んでも饒舌になるわけでもなく、より黙々と酒を飲むだけでしたが、飲みの席自体はとても楽しかったです。
プレイの面では、自分の直感を信じる大事さを伝えたいです。例えば「今日、自分点決めれそうだな」などと思うことです。「先制点を取る」「後半終了間際に勝ち越しゴールを決める」などシチュエーションは様々ですが、イメージすることで良い結果につながることもあるかと思います。個人的には緊張を和らげることもできると感じています。試合前に緊張した時は、試合中の自分の理想を思い浮かべてみてください。
最後に。一昨年、部全体のBBQの際は本当にご迷惑をおかけしました。詳細を今書くことはしないですが、本当に本当にすみません。
みなさんは空きっ腹に酒を入れないでください。僕が言っても説得力は全くないですが、反面教師にでもなればと思います。
卒業ブログがこんな締めになり恐縮ですが、みなさんの健康と、甲南フットサル部のさらなる発展をお祈りします。
ずっと応援しています!