夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

夫、妻の浮気、不倫を解決するカウンセラー。
離婚を回避し夫婦関係を再構築したいあなたへ。

心が不安定なとき、人間は自分が一番恐れている「最悪の未来」を頭の中で思い描いてしまうものです。


「もう夫婦はダメだ。離婚に向かっている。夫は不倫をやめるわけがない。夫も女も本気で、この地獄は一生続くんだ」などと。

 

カウンセリングの現場でもよくお伝えするのですが、あなたの不安定な心(不安な感情)に主導権を握らせてしまうと、脳はもの凄くネガティブな台本を勝手に作り上げます。

 

事実と、自分の主観的な解釈をごっちゃ混ぜにしてパニックになっているのです。

 

断言します。

そんな行動が見えるのに離婚にはなりません。
現実をどう正しく認識するかは、問題解決にあたり最も重要なことです。

 

今回は、不倫された妻の多くが陥りがちな「認知の歪み」を正していただきたい思いで解説します。

 

 

夫婦喧嘩する男女。妻の不安と夫の激しい発言

 

感情の罠:あなたの認識が「最悪の行動」を引き起こす

自分の「認識(思い込み)」は感情に強烈な影響を与え、その不安な感情は、あなたの「実際の行動」に悪影響を及ぼします。


あなたが直面している現実を、どう認識するか。

これこそが、カウンセリングで「自分の認識の改善」に取り組んでいる理由です。

 

妻のその絶望的な認識は、過去に刷り込まれたネガティブな信念(トラウマ)の影響もあるでしょう。

 

妻にとっては「夫が不倫さえやめればいいだけのこと」ですが、まさにその「やめさせること」に手こずっているはずです。


夫を変えようと必死になり、夫の言動をコントロールしようとするから、空回りして夫婦仲がますます悪くなるばかりなのです。

 

だからこそ、あなたの「推測、想像、自分の解釈」という部分を修正することが必要なのです。


本日私がお伝えする事実は、推測でも妄想でもありません。

「そう見える、そう聞こえる」という曖昧な行動でもありません。

 

実際該当する妻たちが、「確かに、、、」と言える事実なのです。

 

 

夫のネガティブな発言や、たとえ別居していても、離婚はない

たとえ今、夫婦で激しい喧嘩をしていても、別居していても、過去に離婚を言われたことがあっても、夫の暴言が心に突き刺さっていても、もう終わりだと諦めの感情を抱いていても、以下の「いずれか一つ」があれば 、離婚に至る確率は低いと捉えてください。

  • 〇 夫が「俺は5年、6年は離婚しない」と言っている
  • 〇 夫が「子どもたちが巣立つまで離婚はしない」と言っている

  • 〇 夫が家族旅行やイベントを積極的に企画する。または、妻が提案してきた時に嫌がらずに乗ってくる(拒否しない)
  • 〇 夫の口から、これからの将来(老後や数年後)の話が出る

  • 〇 別居していても、週に数回は家に帰ってきて顔を出し、家族として振る舞う。または、妻と夜の夫婦生活があり、夫から求めてくる
  • 〇 同居している夫と、定期的に夜の夫婦生活がある
  • 〇 夫と一緒にお風呂に入っている

 

これらは複数当てはまる必要はありません。

たった一つでも該当していれば十分です。


例えば「旅行やイベントに拒否せずのってくる」だけが該当している方であっても、プロの目から見れば「まだまだ夫婦として、そういうポジティブな関係が維持できているんだな」という裏の要因を見出せます。

 

{~まで俺は離婚しない!」って言うのも、余裕こいてよく言うな!って話です。

不倫者がそんな先の展望を語っても、ただ言っているだけのことです。

妻や家族に未練も執着もない、女に本気なら、とち狂って今、暴走しますって。

 

それなのに、妻は夫の「不倫」というネガティブな出来事ばかりを繰り返し脳内で再生して認識するため、これらの夫が発している大切なサインを「ちっちゃなこと、どうでもいいこと」だと見落としてしまうのです。

 

ぜんぜん「もう終わり」なんかじゃありません。
これほどの事実(家族への未練や執着)があるのに離婚に至る夫婦は、確率的に超低いです。
(※ただし、妻の感情的な対処が行き過ぎて問題を自ら困難にさせ、仮面夫婦化してしまった。

妻自身が諦めて離婚に向かっていったケースを除きます)

 

 

夫の不倫と、夫婦の存続という「別個の力学」

不倫が続いていても離婚に至らない夫婦の心理。

そして妻の「認知の歪み」について見解を述べます。

 

不倫によって深く傷ついた妻たちが、夫の不倫の事実(出来事)と、夫婦関係の終焉(離婚)を過剰に結びつけて苦しみ続けます。

 

不倫された妻は、夫が外の女性に向けている情熱を見て『私たちの夫婦関係はすべて破壊された、もう終わりだ』という極端な絶望の台本を作り上げます。

 

しかし、不倫する夫にとっての不倫と、今の家庭を維持したいという欲求は、全く別の部屋にある別個の力学です。

 

夫が家族旅行を企画したり、妻との肉体関係を求めたり、将来の話を口にしているなら、彼のアイデンティティ(帰るべき場所)の根底は100%家庭に留まっています。

 

夫は家庭の安心(現実)を捨てる気がないからこそ、そのような行動をとるのです。

 

ですから、妻が直面すべきなのは自分の不安が作り出した『想像の恐怖』ではなく、夫の行動が示している『事実』です。

 

不倫というネガティブな出来事だけに目を奪われ、夫が発している修復への無意識のサインを見落とし、感情的に相手をコントロールしようと暴れてしまうことこそが、夫婦関係を本当に終わらせてしまう最大の引き金になるのです。

 

 

「今の現状」を正しく認識し、新たな台本を作ってください

ただし! 誤解しないでいただきたいのは、私は「離婚にはならないでしょう」と言っているだけで、「だから放っておいても不倫はやめるでしょう」と言っているのではありません。

 

これまでも幾度となく言っていますが、浮気は浮気、不倫は不倫で、ちゃんと別個に対処する必要はあります。

 

ただ、妻が自分の不安な感情(ネガティブな信念)に任せて作った最悪の台本に沿って、夫を問い詰めたりコントロールしようとして暴れると、せっかく離婚を免れている現状が、一気に大変なことになります。

 

だからこそ私は、今の現状を正しく認識し、「新たな正しい台本(新たな戦略)」を作り、個々に提案しているのです。

 

不倫していることも事実です。

でも、そんな不倫行動やお花畑の態度に振り回されて、一人で絶望の沼に落ちていくのはもうおしまいです。