勿論、江戸っ子です
店主は、「関東風」と掲げている自分は江戸っ子だからと、ちょっと自慢気に言った
JR飯田橋駅東口から徒歩2分。外堀通り、大久保通り、目白通りの3本の道路が交わる飯田橋交差点の一角に「是れはうまい❗ 関東風肉そば」の大きな看板を掲げる立喰そばうどんの豊しまである。
「元祖 厚肉そば 680円」の貼り紙が目立つ。
ならば、これしか選択の余地はない。
生玉子90円を注文して〝厚肉玉そば〟770円となった。
確かに・・・・
想像以上の豚ばらの厚切りが真っ黒の蕎麦つゆの上に揚げ玉と一緒に載っている。
この黒いつゆが「関東風」と呼ぶ所以だ。
関西人の中には、東京のそば、うどんの黒いつゆが苦手という人が意外と多い。
確かに、見た目は醤油ぽくて辛い感じがするが、実際は違う。東京の蕎麦つゆは、鰹だしを多く使うので〝塩なれ〟で塩味が軽減される。寧ろ、関西のつゆの方が塩分濃度は高い。しかも味醂も入るので甘味もある。濃厚で旨味のある美味しいつゆだ。
関西の常連さんも多いと言う。
厚肉は、角煮のように長時間じっくりと煮込まれているので箸で容易に切れ、蕎麦と一緒に交互に口の中へ・・・。
美味しいつゆも全て完食。人気通りの美味しい肉そばだ。
今日も、バスと都営地下鉄で来たのだけど、途中トラブルがあった。
自宅から目黒駅までは、東急バス。都営三田線に乗り換えて大江戸線飯田橋駅下車の予定だった。だが三田線の信号機トラブルで御成門⇔春日間が不通。そこで御成門から大江戸線大門駅まで歩き、月島、両国等を回った。いずれにしてもシルバーパスで無料。ありがとうございました。