もう先週のお話ですが

地域の小正月行事がありました。


朝、8時過ぎ

小学生以下の子供達と

小学生の女の子達が

リュックを背負って、

部落の家を回って

お年玉代わりに

そのお家でついた餅、

みかん、お菓子が入った袋を

貰ってまわります。


雪がある時だとソリを引いて

貰ったお菓子を積むのですが

今年は雪のない正月

リュックに入れてあげました。



前の年に収穫した時の藁を

集めて正月明けに作った小屋




小屋の中には、男性のシンボルが

形作られた木が入っています。

地域の小学生と男性達が集まって作られる小屋

旦那くんも毎年、手伝いに行っています。


その小屋焼きが10時から行われ



(↑今年の失敗作品)

お正月飾りや門松

一年お世話になった御守りや、お札を

一緒に燃やして

豊作と無病息災を祈ります。




その炭でお餅を焼き




一年風邪をひかずに過ごせるように

焼いたお餅をお家で食べますよー。


午後からは、

小学生以上の男の子が

小正月用の歌を歌いながら練り歩き

お金を集めます。

後で分けるんだって。


他にも色々あるのですが

私が知っているのはそこまで。


お餅を焼きに行っている時

ちょうど新聞社の記者が来ていて

写真撮らせて貰っていいですか?

って撮って貰ったんですが


スス臭くなるので

わざわざ除雪用の作業着に着替えて

臭くなってもいい格好でいったので

めちゃくちゃ恥ずかしかった〜


あの写真は何に使われたんでしょう…


そんな伝統行事を大切にする地域


ご近所さんとの関係も密じゃないと成り立たない。


そんな田舎町


素敵な場所です。