「国語は全ての教科の基本になる」

 これは多くの先生が言われていることだし、理解もできます。ですが、僕はそれを納得する実体験を今まで持っていませんでした。僕自身、昔から読書が好きだったわけではありません。ですが、国語を苦手にした事はありませんでしたし、特に勉強しなくてもある程度の点数のとれる「美味しい科目」でした。ですから自分自身、国語力というものを特に鍛えた事はありません。(だから、今でも生徒に国語を教える事ができないで困っています。ただ、大学入試の現代文ではそれなりの方法論を学んだ方が絶対いいです。読解の指針になりますし、たまにある試験での大外れのがなくなると思います。大学入試はギャンブルではないので、「前回は点数取れたけど、今回はダメだったな」では困ると思いますので。って、学生のころの僕に誰か言ってくれればよかったのに。)
 
話を戻します。

 国語力の大切さ。これは、この4月から多くの生徒を個別指導するようになってやっと分かりました。現代文の文章だけではなく、数学やその他の科目にしても、問題の意味を理解できない子供が多くいます。問題を解かせようとすると手が止まるのです。「どうした?とりあえず何か書いてみないと。」と言っても手が動きません。それで詳しく聞いてみると、問題文の意味が分からないというのです。もちろん、演習不足や公式・解法を知らないといったことも原因にあると思います。ですが、それよりも根本的に問題文自体を理解できていないようです。

 入試の問題は全てが簡潔明瞭に書いてあるとは限りません。難しい言葉で、長々と書いてある文章から必要なパーツを抜き出してくる事から解答が始まると思います。また逆に簡潔に書いてあっても、「この条件をわざわざ指定しているのには何か意味があるのか?」と考えなければいけない場面も出てきます。こういう問題文を読み取る力は絶対不可欠です。また、センター試験の数学では特に重要になってきますが、問題の流れに乗ることも必要です。なぜこれを求めさせるのか?→きっと次の問題で使うからだ。この思考は非常に重要です。センター数学は穴埋め問題になっていますが、意外と解答欄をつなぐ日本語が大切です。これに気付けるか気付けないかで、得点に大きな差が出ると思います。

 では、どうすれば国語力がつくのか?・・・それが分からなくて困ってるんですよねぇ(;´Д`)誰か教えてください。まぁ、一朝一夕に身につくものではないのは確か。速効性の求められる塾で身につけさせるのは難しいのかなぁ。でも、とっても重要な国語力。問題理解できないのに、計算教えてもなぁ。どうしたものかと、数学を中心に教えている僕が悩んでおります。
宮崎県延岡市のとある個別指導塾で塾講師をしています。
文才が無いに等しいので駄文ばかりになる可能性が高いですか、どうぞよろしくお願いします。