関東から友達が帰ってくるので、

紅葉を見に京都へ行きたい〜

けど、京都の混雑ヤバい魂が抜けるだろうな……


じゃ、

『人数制限のある観光地』へ行こうか!


ということで、

2ヶ月前から往復はがきで申し込みをして、

桂離宮の見学に行って参りました。



祝日朝10時の京都線、

通勤ラッシュを上回る混雑具合無気力


だけど、今日は京都の真ん中までは行かないからね。


桂駅で下車して、

まずは明治創業の和菓子屋、中村軒へ。


(余談だけど京都のお店で明治創業なら、割と新しいんやなぁ…と思ってしまう🤣)



名物の麦代餅


シグニチャーメニューなので、ひとつお味見。


お餅むっっちり、きな粉が香ばしくて美味しいわ〜♥️

これは、時々無性に食べたなる味やね。



そして、注文した『栗ぜんざい』🌰


見て!この美ジュアル✨✨


友達がお餅と白玉2個を交換してくれて、

最終形態めっちゃ贅沢にラブ照れ爆笑


アッツアツ炙り餅に、

ふわっふわの白玉、

栗はほんまもんの栗!!

あんこも小豆の形が綺麗に残っていて、

絶妙な甘さ。


本店は桂離宮のすぐそばで不便だけど、

河原町の高島屋とか、東京の百貨店にも時々出してはるみたいなので、ぜひ一度。


お土産に買った麩まんじゅう(大好物)や、

三色団子、三笠もめちゃくちゃ美味しかったです😋


https://www.nakamuraken.co.jp/ 



さて、いよいよ予約時間の桂離宮。


ガイドさんに従って、

20人くらいの国籍混合グループで進みます。



桂川の石を打ち込んだ上皇様用通路を通り、



池ビューが…開けた瞬間、圧巻✨


広ーーい!



ここは観月のためだけに作られた庭園。


なので、全てが美しい月を味わい尽くすために計算されているんです🌙


舟が浮かべられる大きな池を中心に、

岸のあちらこちらにポツポツと建屋があって、

舟からも、屋内からも余すところなく月見が楽しめる構造。


なんたる贅沢キューン






写真の山高帽の紳士が、

京都人らしくちょっと毒舌の案内人さん。


その説明を聞けば聞くほど、

微に入り細に入り計算し尽くされた構造に…

もう脱帽。


角度や模様、

池の対岸から見た時どうなるか、

桂川の氾濫までも計算に入れた建物の高さ。

さらに、

広く見えるよう遠近法を用いた道幅、



そしてこんなふうに、

近畿各地から取り寄せた石材を使っていたりと、

派手ではないけど、

説明を聞いて初めて分かる贅の極み✨✨


そして、敢えて全て同じに揃えない

というハイセンス。


建物は春の家、夏の家、秋の家、冬の家と、

それぞれの季節と月を違う角度から目一杯味わえるようになっていて…ワンダフルすぎる🥺



もう、あまりの意匠満載っぷりに、
最後の方はクラクラしてきちゃった💫


そこへもってきてのこの、桃源郷の風景。


ここは天国かな?昇天




窓から見える景色も、

部屋によって、

『田園』『山』『外国』『京』など、

一つ一つ異なるコンセプトだなんて〜✨








『純和風庭園』をイメージして行くと、
足元をすくわれますッウインク
京都にこんな場所があったとはなぁ。


飛び石を一時間たっぷり歩き回るので、
足腰弱い方には少しオススメしにくいけど、
貴族のお遊び気分を味わいに、ぜひ。



Webからも申し込めます!


でも希望日に空きがない時は、必殺昔ながらの往復はがき😆

Webとは別枠なので、

確実に取りたいなら、

2ヶ月前の往復はがきですよ〜!

https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html 




見学終わってもまだ日が高かったので、

ついでに長岡天神へも寄り道。



あっ、お猿さんだ!!🐵


かわいい〜〜〜🧡


猿廻し🐒のお兄さんが来ていて、

本当に江戸時代に戻ったかのような気分😊


さらに、紅葉も綺麗です🍁






七五三のお参りに来ているご家族も多くて、

地域の人に愛されてる神社なんやね〜。





日常を忘れられる、

いい休日だったぁ。



ジミンちゃんとグクちゃんも、

秋の日本の景色、堪能できてるといいな〜。


二人の珍道中、

もとい旅コンテンツ楽しみ!!

入隊間際までありがとうやで😊