☆47都道府県市区町村の福祉医療制度の現状と、今後の課題について作成しながら提議して行きたいと思っています。自治体は、精神障害者福祉制度の未整備が恒常化しています。この問題は自治体や議会だけに問題があるのではなく、社会に対して、精神障害また発達障害の現状を当事者やそのご家族等が日常的に「精神疾患をいかにオープンな障害」とすることも必要だと思えます。障害があっても教育や職場そしてコミュニティの中で暮らしが成り立つように、社会が変革して行くことが大切です。健常者の当たり前と、障害者の当たり前はあらゆる面で違いがあっていいと思えます。できれば関わりを強く持ち、時には積極的に議論することから、眼を逸らさないで頂きたいのです。偏見や差別から何も生まれません。わからないやしらなかったからではなく、分かり合えるよう胸襟を開いて頂きたい。時間は掛かるかも知れませんが、コロナ禍と云う特殊な時節柄から、遠い障害と思われた精神疾患は、実はかなり身近な病気(6大疾病)なのだと今回のコロナ禍に伴う「巣籠もり(オンライン勤務)や長時間労働」で、よくご理解できたと思います。また、健常者のうちに雇用保険や社会保険がどういう仕組みに至るか等も、積極的に議論して頂きたい。コロナ感染で亡くなる方より、孤独や自殺で失くなる現実を、迫り来る学校の夏休みとその明けに迫る生徒の切迫感を注視しています。子供の自殺ほど哀しいことはありません。子供は国の宝です。大人は責任を負う必要があります。心の問題は、家族で解決できない場合、第3者が介入できることを。1人でも多く救われることを願っています。コロナ第5波と緊急事態宣言下(東京とその周辺地域)で開催されるオリンピック・パラリンピックがどのように辿って行くのか。政府の総力を挙げて頂くことを期待しています。念仏のように唱える「安心安全」が達成されることを願う。
~四国編~