セルムです。

岡田克也前副総理率いる衆院会派「無所属の会」13人中、岡田副総理や安住前財務相等9人は立憲民主共産党・市民倶楽部もとい「立憲民主党・市民フォーラム」に参加して、無所属の会は事実上解散しました。


居残り組の野田佳彦前総理や広田一元防衛政務官等は、新衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」を結成しました。野田前総理は会派結成後、『安倍一強体制』を作り出した原因を2012年の増税賛成に転じたことを認めて、今後どのような社会保障体制が良いか探る様です。

【衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」】

とりあえず様子見ですね。

野田前総理が、立憲民主党の会派に入らなかったことは評価できます!

【野田佳彦・前総理大臣】

岡田前副総理や安住前財務相が会派入りしたことは国民に対する背信行為しかありません!

【岡田克也・前副総理】

【安住淳・前財務相】

増税を認めた野田内閣(当時)閣僚は、増税反対政党に会派入りする軽量級。一票欲しさに信念を曲げるそんな柔な政治家はバッチを外して辞任すべきです!

居残り組がマシに見えます。

野田前総理は、当時の内閣総理大臣なので、増税を謳う政党に入ることは倫理的にあり得ません。増税を認めた上で、税金や社会保障費を国民に負担させつつ最小限の負担に抑制できるかを第一に考慮すべきです!

衆院会派社会保障を立て直す国民会議と立憲民主党を比べると会派の方を信用してます。少なくとも二枚舌でなさそうですからね。立憲民主党の掲げる10%の増税反対・米軍基地辺野古移設反対・原発に頼らないクリーンエネルギー(原発廃止)は、かつて旧民主党が野党時代から与党時代を通して掲げたマニフェストと同義する様な気がします。例えば「沖縄の米軍普天間基地県外移転(不可能)」・「高速道路無料化(車の通りがほぼないに等しい箇所を無料)」・「障害者自立支援の収入に応じた負担の解消(不可能)」・「八ッ場ダム建設の凍結並び見直し(一度凍結して大混乱が起きて、結局ダム建設は再開)」・「ガソリン税暫定税率廃止(実際、国民に税率負担を強いた)」等、取り上げればキリがありません。もちろん一丁目1番地の増税導入が民主党政権末期で『8%(10%)増税(当時)は三党合意(与党民主党・野党第1党自民党、第2党公明党(当時))で成立するなど想定してなかったが反古』にされた。政権交代後の安倍内閣で導入されて行く。

野党ってのは責任がないから都合のいいことを言える。例えば今年の参院選で野党が躍進して再び『ねじれ国会』に陥いれば多少は責任は問われますし、もちろん国民の眼は鋭くなりますが、それでも政権与党に成る訳ではありません。足掛かりには成るでしょうが、野党が与党や与党よりの政党を抑えれば参議院議長のポストを持つ権利も得ます。国会(参院)の中での責任は大きい存在になります。法律を通すのも一苦労だし、参院の委員長ポストや筆頭理事各委員会のポストも重要な委員会は野党が取れるでしょう。しかし、参院でねじれると、かつて旧民主党時代に起きた「決められない政治」の再現もあり得ます。

自民党が与党であり続けることは『シルバー民主主義体制(超高齢少子化社会)』と云うこともあるでしょうが与党と云う立場は、責任を常に負う立場と云う気概です。ここが完全に野党には抜けてる。抜け作ばかり。

自民党と公明党は今でこそがっちり手を握っているが公明党は、かつて野党と手を握っていた。日本共産党は戦前の非合法時代から戦後一度も与党になったことがない。民意が望めば次期総選挙で立憲民主党となら連立を組むのは可能ではないでしょうか?民主連合政府それが夢の社会かどうかは甚だ疑問ですが、立憲民主党は、旧民主党より極左的に左旋回してる。ほとんどポピュリズム(大衆迎合主義)政党だ。

まっとうな政治とは、かつて『数こそが民主主義』と唱えた小沢一郎自由党代表の理念に通ずる所がある。

【小沢一郎自由党共同代表】

立憲民主党と国民民主党それに自由党は結局、同じカラーである。さっさと合流すべきであるし、野党の一体性がないからいつまでも二大政党制が維持されない。

立憲民主党は、旧民主党時代の様な連合(組合)ばかりに色目を使うな!

若手を育てよ!

男女を問わず、少数マイノリティを問わず、LGBTを問わず、障害者を問わず、日本国籍を持つ外国人を問わず、政治家育成のシンクタンを創設せよ!

毎回、離合集散を繰り返すな!

まっとう政治とはなんだ?

風に頼るな!

国民に阿るな!

虚心坦懐を忘れるな!

国民目線の政治とはなんだ?

私の言いたいことはまだあるがそれらを忘れるな!

国民は、スローガンだけで動くほど無能ではない。

そして自民党も驕るな!厚労省は巨大官庁に成りすぎてる。省庁再久編が絶対必要だ!
今こそ自民党が唱えた女性省を創設せよ。そしてできる事なら障害者並び特定疾患及び少数派マイノリティ省の創設せよ!各省庁や都道府県の障害者雇用水増しを把握せず、労働者雇用のずさんな統計等…安倍内閣に責任のすべてを押し付けるのはお門違いである。間に民主党政権もある事実から眼を背けるな。与野党共に襟を正すべきである!

そして官僚も同じ事だ。官僚は「国民の公僕」である。貴方方は偉くない。

【永田町・霞ヶ関】
(官僚一年生の時、先輩から何を教わったのですか?厚労省は介護を管轄してる訳ですから、官僚一年生は1週間ぐらい「有料老人ホーム」に赴き、高齢者や障害者のお世話させてもらうべきです。「介護ボランティア」してみて下さい。試験に必須科目に入れていいくらいです。現場を知らないで介護保険法に手を掛けるな。数字でなくて現場を体験すべきです)

偉いとかではないが唯一無二の存在としては、日本国憲法第一章天皇。権威と威厳がある人は「国民統合の象徴である天皇陛下」ただお一人である。

【日本国憲法第一章天皇】

話しがそれたが…今年は、12年に一度の『統一地方選・参院選』がある。既に選挙権を持つ高校三年18歳、専門学生19歳、そして成人式を終えた大学生20歳の人たちは一度立ち止まり政治を俯瞰的に視て欲しい。学生でなくもひきこもりでも障害者でも少数派マイノリティでも同じだ。貴方(貴女)の一票は、明日の政治を変える。

シルバー民主主義を変える原動力になる。

去年の米国でドナルド・トランプ大統領に対する共和党と民主党の中間選挙は、上下両院で民主党のペロシ下院院内総務が、女性参政権運動とその獲得から100年を経て下院議長に就任した。そして中間選挙は『100人を超える女性連邦議員誕生』を祝った。


米国にできて日本にできないことはない!区市町村の各役所や投票所に足を運ぶのは確かにめんどくさい。私もいつもめんどくさいと感じる。しかし文句は言っても、貴方(貴女)の行動を投票所に足を向ける行動から一票を投じて政治は変わる。変える。民主主義とは不完全なモノなのだ。

体制が一つに纏まったお隣。中国ですら、政治は事実上の一党独裁体制でも経済は自由貿易体制の結果、想像を絶する格差を生んだ。一つの国家体制でもバランスは崩れるのが社会構造と云うものである。だから若人の行動が必要なのです。デモもいいでしょう!SNSでもアリでしょう。私もこの様に好きなことをブログに書きます。情報化社会でも民主主義であるから批判的な事を書いても捕まることはありません。しかし国家からすればうるさい市民の1人かも知れません。それは読み手が考えることです。

しかしどんな手法であれ最終的には「一票を投じて下さい」でなければ貴方(貴女)の行動は無意味です。もちろん多少波紋(拡散)は呼ぶかも知れませんが、政治ってのは私が視てる限り簡単には変わりません。それが政治だからです。

国家は、大きな変革は望まないし、小手先の変化で良しとする風潮があります。

民主党政権が瓦解して以降、安倍内閣は歴史を作っいます。第2次安倍内閣として再発足して以降既に第4次内閣の長期政権です。小泉政権や中曽根政権以来の超大改革を断行中です。戦後政治の総決算でしょう。皆さん、政治の世界と離れて居ても生活してれば感じてるでしょ!?私達は歴史の中に居るのです。


毎度の選挙で与野党共に「成功例やその支援者の応援」だけを載せ続ける政党は信用できない。「失敗談を取り上げた記事」を、私は読んだことがない。失敗した記事等載せればもちろん投票に響くでしょう。しかし、成功例ばかりではまったく信用できないし、そもそもまったく政治がつまらない。自民党~共産党まで美談ばかり載せる日本の政治は成熟してるとは思えない。

またまた話が逸れてしまいました。

私の個人的な意見は、野党らしい野党は存在してません。野党第1党の立憲民主党は平成30年間で最も少ない議員総数です。

国民の政治離れは、民主主義を崖っぷちに立たせています。投票に行って下さい!

めんどくさいだろうけど、明日の自分を生かす為に。

さて、野田前総理率いる衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の面々を視てみしょう。野田佳彦前総理、玄葉光一郎元外相、広田一元防衛政務官、本村堅太郎衆院議員、井出庸生衆院議員、重徳和彦衆院議員、中島克仁衆院議員の7人です。まるで『7人のサムライ』ですね。社会保障だけでなく他のテーマも取り上げて欲しい。少し注視します。