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北方領土ネタを12回更新しましたが最終分を残し全て削除しました
私以前、国会議員の先生をアメンバーさんにしていて北方領土関連のブログ読んだら、20以上関連団体がある事に驚きました(爆)
1島も戻って来てないのに日本ってそう言うワケわからん関連団体作るのって好きだよね~(笑)
旨味があるんだろうナァ~(^-^)/



正式には、『北方領土』の主権は日本になく、施政下でもないし、日本国民もいない領土に20を超える関連団体が、必要なのかねぇ~ガーン
むしろ領土交渉は進めないで、永久に現状維持の方が各団体にとってメリット大有りかも知れませんね~にひひ

と、言う事で、『北方領土の歴史』を新ためて紐解いて見ましょう♪
2月7日は『北方領土の日』でしたね。そして、7日以降は、「北方領土返還強調月間」と位置づけてますグッド!
安政元年(1855年)に徳川幕府とロシア帝国との間で「日露(露日)和親条約」が締結された事に由来しています。


『北方領土の日』に併せて私が領土問題を提起しました。
領土問題関係者が見て頂けたらいいナァ~♪
クソの解決私案と思うかも知れませんが、私は至ってマジで考えてます。
その考えがクソだって思う方もいるかも知れませんが、まぁ~いろんな意見があっていいじゃないですか得意げ

昭和31年(1956年)10月19日日ソ共同宣言がモスクワで署名されます。同宣言に基づき、日本国とソビエト社会主義共和国連邦(現ロシア連邦)は両国の国交を回復し、然るべき時期に日ソ両国は平和条約を締結してソ連邦は日本国へ「色丹島」と「歯舞群島」の2島を返還すると記するとしました。
「国後島」と「択捉島」は宣言に返還すると明記されていないので私は率直に言うと諦めて下さいと言いたいです。


『北方領土』は日本固有の領土です。第2次世界大戦終戦間近の昭和20年(1945)8月9日にソ連軍(現ロシア軍)が「日ソ中立条約」を破り、当時の日本領、千島列島を含む北方領土と日露戦争でロシア帝国(現ロシア連邦)から割譲した南樺太北緯50度以南を突破し攻めて来ました。


第2次大戦までは条約や協約それに国際条約なんてあってないようなもの、各国は、都合の言いように解釈できる時代だったのです。

戦後秩序の旨味をアジアでも頂こうと思ったのでしょう(既に、ナチス・ドイツは解体されて連合軍とソ連の占領下でした)『北方領土』は、こうして現在もロシア占領下になっているのです。


なかなかロシアから返還されませんね。アホな歴代の政権が、4島に固執した為に本来返還が確約されているはずの2島すら返還が危ぶまれています。
旧島民の皆様には腹立たしくまた右派の方々には腹綿煮えたぎるようなお想いでしょう。しかし幾ら闘争運動して来賓の方々に先生(国会議員)をお呼びしても結局、交渉するのは日本政府とロシア政府です。


たから、言います。『4島は諦めて下さい。2島で我慢して下さい。』


ここは、現実的に行きましょう。


【日露(露日)における北方領土解決法私案】
1『色丹島と歯舞群島』は即時返還(日本政府の施政下を確認して即日日本領土として復帰、旧島民の帰還事業を開始)


1-2『色丹島と歯舞群島』は日本国の領土及び領海並び領空の施政下を即日確認し施行する。


1-3、ロシア政府が近年、中韓民間人及び企業に対して積極的に『色丹島と歯舞群島』へ土地の買い上げ誘致や貸し出し資本投下などを行ったて来た行為は無効と宣言して中韓民間人及び企業にはロシア政府がその賠償並び補償を支払うとする。


2、『国後島と択捉島』はロシア領土とする(旧島民とその家族・親族は永久的にビザなし交流を行えるものとする。旧島民の財産権などは別途両国で考慮するものとする。)


3、『国後島と択捉島』はロシア連邦の領土及び領海並び領空の施政下を即日確認し施行する。


4、『国後島と択捉島』の経済開発には日露共同で事業を執り行う。


5、ロシア領『国後島』と日本国北海道の間の根室海峡及び野村水道では「特別中間海区域」として密漁及び不法入国以外での、日本国海上保安庁とロシア連邦沿岸警備隊は発砲・取締りを禁ずるものとする。


5-2、日本国北海道の北端とロシア連邦の『国後島』南端は領空において偶発的な軍事行動を引き起こさないために、日本国航空自衛隊機並びロシア連邦空軍機は飛行禁止空域とする。


5-3、ロシア連邦『国後島』南端と日本国北海道北端の領空は両国民間機並び遊覧飛行機などに限り5-2に該当しないものとする。(同じく観光船も5-2に該当しないものとする)当該地域で、災害・水難事故発生の際は、レスキューチームを編成し、当該地域での活動を容認するものとする。


6、日本国は『択捉島』に総領事館を『国後島』に領事館を開設する


7、ロシア連邦は『色丹島』に領事館を開設する。


8、ロシア連邦は『国後島と択捉島』の旧島民や戦争での日本軍人遺骨収集に対して、ロシア連邦は常に協力・誠意ある対応示すとする。

9、日本国とロシア連邦は両国の友好に立ち『日露(露日)北方領土友好国民協会』を、ロシア連邦は国後島に日本国は色丹島にそれぞれ本部を置く。また、支局をロシア連邦はモスクワに日本国は東京に置くとする。

[付則]
『日露(露日)北方領土友好国民協会』は両国の「北方領土」における歴史・文化・観光・資源・経済などを両国間で互いにイベントなどを開催し島民間交流を積極的に推進する。また、北方領土の活性化と知名度の向上へ両国の協会が緊密に協力する。


[付則2]
日露(露日)両国は北方領土4島をユネスコ自然遺産登録へ共同提案する事とする。


10、ロシア連邦は、北方領領土色丹島及び歯舞群島を日本国へ返還すると同時に日露平和条約を締結し第2次世界大戦におけるあらゆる懸案条項を別途解決する事を誓い、日露(露日)間の平和・友好を推進する。



これが、私の領土問題解決法私案です。
右派の方、もしかしたら左派の方もお怒りかも知れません。売国奴、非国民そう思う方もいられるかもしれません。
でも、私は妥当だと思います。
それとも、イギリスとアルゼンチンのように戦争でもしますか?
1982年4月、アルゼンチン軍がフォークランド諸島へ侵攻したのを切っ掛けに起きた戦争『フォークランド紛争』お分かりですよね!?
英名フォークランド諸島、アルゼンチン名マルビナス諸島、どちらに正統性があるかアルゼンチン国内の政治問題を、こちらに国民の関心をそらしたと言う事情があるのは知っていますが、一度火が付くと戦争になってしまう分けです。
9日の新聞記事に、イギリスがフォークランド諸島へ最新鋭の軍艦を同諸島海域に配備したとかで、アルゼンチンが国連安保理に提訴したそうです。



『これは妥協ではありません妥当です。』


私は、戦争に反対です!
しかし、4島返還へ結び付ける事も出来ない空想な領土交渉を永遠と継続する日本政府にも反対します。(継続は力なりですが解決しない事もあります)この解決案で行けば安住の地(色丹島、歯舞群島)と永久ビザなし交流が可能としてもロシア施政下の(択捉島、国後島)に分かれる分けですから、旧島民の皆さんは感情的にも複雑な気持ちに陥り、また受け入れる事は出来ないかも知れません。



島は待ってくれます。
きっと500年後も…。
もしかしたら地形は変わるかも知れません。
しかし、私たちは永遠には生きられません。旧島民の皆さんはこのままいくと想いでの詰まった島には戻れませんと私は思います。戻るとはビザなし交流の事を言ってる訳ではありません。自分の生まれた土地、育った土地、学んだ土地、遊んだ土地の故郷には還れないと言っているのです。昔の人は郷土に対する想いは強いはず、私は一つの提案を提起しました。
北方領土問題に興味があり今までその手のドキュメント番組や新聞の特集記事などをスクラップしたり本を読んだりして来ました。
それでも、素人考えであるのは重々承知しています。プロの研究者には一目瞭然でしょう。


超高齢化社会日本。
旧島民の皆さんのお子さまは?子孫は……?
帰りたいと思う気持ちを次世代へ…更なる次世代へと繋いで行けるでしょうか?
領土問題もそろそろ歴史の1ページとなりつつあります。平成も24年になりました。私の親族には北方領土関係者はいませんが、私個人は決断の時期じゃないかと思います。


さぁ~皆さんでどうしましょう。


『北方領土返還月間』は終了しましたがこの私案時々更新するつもりです。
皆さんのご参考になれば幸いです。


【北方領土】

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【追伸】
ちなみにですが、明治8年(1875年)に日露(露日)は千島(北方領土を含む)・樺太(露名サハリン)交換条約を締結しています。つまり本当は北方領土だけではなく全千島列島が、日本の領土なのです。
しかし昭和26年(1951)の「サンフランシスコ講和条約」の際に、千島列島を放棄してしまいました。
なぜ放棄したのでしょうか?戦争とは全く無関係なのに理解できません。
でも、かつての植民地(朝鮮半島)や南樺太に委任統治領(パラオ、マリアナ、マーシャル諸島)などを正式に放棄して国連加盟に結び付いたわけですが…。
当時、ソ連はサンフランシスコ講和条約に署名していないので、正式には千島列島と南樺太はどこの国にも属していません。学生さんは地理の教科書や地図張をを広げて見て下さい。北方領土の上の方と左の南樺太真っ白でしょ!?
国連の信託統治下でもありませんよ。


だから、日本に領土が帰って来る可能性はゼロではありませんアップ
空白地域(千島列島・南樺太)問題はここではこれ以上追究しません。
興味が出た方は調べて見て下さいニコニコ
【サンフランシスコ講和条約に伴う日本】

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リンクでした(__)