久しぶりに県内枠が当選し昼の回を観覧した。新潟のこの時期としては天気も比較的良く、自転車で劇場へ。「パジャマドライブ」は今年の初演とのことである。キャプテン、柏木さん、加藤さん、中井さん、山田さんが休演でアンダーは日下部さん、奈良さん、本間さん、清司さん、西村さん。開演時間の50分前位に着いたため一時待機場所は階段ではなく劇場正門前で、階段から移動してきた皆さんと合流しての入場となる。ところでDMMの中継と劇場で一番違うところは衣裳の美しさだと思う。「ご機嫌ななめのマーメイド」からの全体曲と「天使のしっぽ」衣装の中間色のふんわりした感じは現場で観ないとわからないかも。ただ純粋に歌を楽しむには中継のほうがスピーカーによる音割れもなく応援の声も小さいため良好で、時間があれば両方見るのが一番。私個人としては今回もMVPは村雲さんで、舞台に上がっている間はほぼ彼女を見ていた。前回以降ユニットシャッフルがあったそうで、出演ユニットとなった「純情主義」では、細かい光りものを深紅と黒に配したワンピースが美しく、すらりと伸びた美脚を際立たせる。清司さんをセンターに長身の村雲さんと山口さんをサイドに配したバランスもよい。その後のMCでの仕切りもうまかった。もう一人今回の注目は本間さん宮島さん(名前を間違って記載しておりました。お二人には大変失礼しました)。加藤さんのアンダーでパジャドラユニットのセンターなど出番も多く、速さがあり軸がぶれない美しいダンスに加え、細かい仕草や表情にドキッとさせる色気もある。ボーカルは可愛い声で音程、リズムとも正確だが欲を言えばもう少し声量があってもいいかな。あとは小熊さんが大人っぽくなってきて感動。一番美しさが増していく年頃かもしれない。曲的にはそろそろ春も近く、本編最後の「僕の桜」が心に沁みた。そういえばAKBグループの公演曲ではアンコール前の曲に好きなものが多い(「青空のそばにいて」、「潮風の招待状」、「僕の打ち上げ花火」、「大好き」等)。いろいろ感想を書き散らしたが、いままであまりパフォーマンスを観れなかった研究生も含め全体に魅力が増してきていると思う。抽選はなかなか当たらないがこれからもNGTを応援し続けていきたい。