約二ヶ月ぶりに2回目の当選を県内枠で果たし、320日夜の回を観覧した。この回はみはちゃんこと奈良未遙さんの生誕祭で、入場受付のすぐ隣で生誕祭実行委員の皆さんがビニール袋ひとつにまとめられた生誕祭グッズを配付しておられた。中身はA6サイズ見開きのパンフレットとA5サイズのパネル、終演後に回収する小型のペンライトという三点セットだ。パンフレットはリンゴの名産地青森県出身のみはちゃんを白雪姫に見立てた似顔絵などもあり、開催趣旨、ペンライト点灯タイミングと色、コールのタイミングなどのお約束も書かれたとてもきれいなもの。パネルの表はひよこのイラストと「ぴよっとワープ」の文字、裏は海面を写した写真に赤字で鮮やかに「未遙」と書かれている。表は自己紹介に合わせ、裏は「佐渡へ渡る」に合わせみはちゃんに見えるよう掲げるという趣向。委員の皆様、企画からグッズの作成と配付まで、本当にお疲れ様でした。以下はメモをとらず記憶によるものなので順番等勘違いがあったらご容赦ねがいます。公演のセットリストはアンコールの「唇にBe My Baby」、「桜の花びらたち」に代わり「365日の紙飛行機」「MAXとき315号」が加わった。曲の変更に伴い加藤さんの側宙は「君のことがすきだから」の間奏での披露となる。メンバーはけて暗転、生誕委員の口上、コール「みはる」で再開後は「佐渡へ渡る」から。ここでお客さん一同パネルを掲げた。みはちゃんの目に映る景色はさぞ美しかったことだろう。今回のセットリストの目玉はメロディーも含め初めてのオリジナル曲「MAXとき315号」だが、アンコール後なので衣装が朱鷺衣装プラスジャケットというPVのものと異なるのはやや残念。だが24人で踊る迫力はさすがにすごい。自分はおもに中村さんを観て美少女ぶりにあらためてほれぼれしていた。もう1人楽しみにしていた下手側の水澤さんは残念ながら柱の陰(涙)。「365日の紙飛行機」のメインボーカルは佐藤さん。気持ちが入りすぎたかソロパートの最後の部分がやや崩れたものの力のあるボーカルは見事。アンコール最後の曲が終わり一同あいさつ、というところで太野さんから「ちょっと待った」の声がかかり生誕祭開始、みはちゃんは早々に感涙にむせぶ。花束贈呈、みーずんともう1人(失念)がステージ中央までケーキを運び、バースデーソングを客席も含め一同合唱、ろうそくの吹き消し、本間さんによるお母さんからの手紙朗読と続いた。小さく産まれたこと、NGT応募と合格の経緯など思いのこもった手紙で、ひなたんも丁寧に読んでくれたので感動が増した。ろうそくは消えにくい仕様だったようで吹き消すのに手間取ったところ、朝に万代の消防イベントに出た加藤さんが「ここは(一日)消防署長の私が(消火を)

」と手伝ったのはユーモアが利いていた。最後はみはちゃんが感謝と今後の決意を述べ、加藤さんが締めて終了。キャプテンのアンダーで入ることが多く、研究生としては比較的出場回数が多いみはちゃんだが、やはり故郷を離れての下積み生活に苦労や不安は多いだろう。これからも今日のように多くのファンとメンバー、スタッフに支えられアイドルとしての技を磨いていってほしいと切に願う次第。