31階建ての複合ビル、レクスン1を中心とする新潟市駅南の新しい街、レクスン。そのビルの谷間に作られたイベント広場で3日土曜日の午後、Negiccoステージがあるというので駆けつけた。レクスンにはUXテレビ(旧新潟テレビ21)のサテライトスタジオ、レクスタもあり、そのオープニングイベントというわけだ。午前雨模様だった天気だが、午後には寒いながらも青空に恵まれたのは例によって晴れ女Negiccoのおかげか。今回のイベントで特筆すべきはUXテレビの生中継が行われたことで、私も抜かりなく出発前にブルーレイレコーダーを録画予約しておいた。ステージのホリゾントはピンクを主体にした春らしい雰囲気で音響はやや音割れが気になったが照明は良好。スポーツジムのエクササイズショーに引き続きNegicco登場。今日の衣装はパニエと黒パーカーの組み合わせで、三曲披露した。その後、ステージ脇で同局金曜夜のミニ番組「さとっち」と同じような形式での生放送が行われ、同番組の県内出身レポーターとしておなじみの相沢まき、小川麻琴、高山侑子のお三方と超耕ガッターやクレープ屋台とのからみが生放送されたが、人だかりがすごく何をしているかは全く見えない。その間Negiccoはステージで、ファンは客席でそれぞれ待機。カメラが切り替わっての生放送本番は「圧倒的なスタイルショートバージョン」一曲だが、いつもと違ってラインダンスの部分がないこともNegiccoメンバーはよく打ち合わせがされていたと思われ、振りの乱れ等は無かった。その後はチームエコに関するトークでNegiccoステージは終了、引き続き今年度チームエコを引き継いだNPS生によるユニット、プチプチの五人によるステージがあった。家に帰って早速録画を再生するとNegiccoをなめるように回るカメラワークはもう少し「引き」の場面も入れた方が、ダンスのシンクロが美しいNegiccoの魅力が伝わるのではと若干疑問があるものの、さすがプロで躍動感はよく撮れていた。また、曲中、一カ所KAEDeさんがカメラ目線となるシーンがあり、萌え度アップ。進行では「さとっち」終了後のNegiccoステージへの切り替えのタイミングが若干遅れたのは、テレビの仕事も増えるであろうNegiccoにとって今後の課題と思うが、トークは三人ともそつなくこなし、これはネギラジ1年半の成果かも。ダンスの動きのなめらかさや光や色の鮮やかさ、ステージ全体を観れる利点は現場にはさすがにかなわないが、以前と比べハイビジョンになったおかげで映像もかなり臨場感を伝えられるものになっている。今日の映像は昨年暮れのNHKの「新潟を愛する歌姫たち」と並ぶ私にとってのNegiccoステージ永久保存版となった。