小ちゃっ!
って。
それでね、パンの大きさの話なんですが、
私、今、週末に大手のパン屋さんで働いてるんですけど、
そう言えば、どのパンも、焼き上がるとすっごくでかくなるんです。
成形時の大きさの2.5倍位になる。
毎回、私、見て、「おっきくなるな〜。」と感心しています。
一方、
こないろのベーグルは、成形時の大きさの
1.5倍位。
この違いは、何によって生まれるのか?
普通のパン屋さんのパンは、
1.強力粉のグルテンが強いから、大きく 膨らみやすい。
2.イーストの力が強い。
3.砂糖や油脂の力で、生地がよく伸びるため、大きくなる。
一方、こないろのベーグルは、
1.ふすまや全粒粉を多く使っているから、グルテンの力も弱く、グルテンの量も少ない。だから、大きく膨らみにくい。
2、ホシノ天然酵母を使用していて、一晩冷蔵発酵で発酵させるので、その使用量も少なめ。そのため、その力が強い弱いで言ったら、イーストに比べて弱め。
3.砂糖も油脂も入らないため、伸びに限りがある。
という理由が挙げられると考えられます。
ちょっとややこしいですか?
もとの重さは同じでも、焼き上がると大きさが全然違う。
だから、こないろのベーグルも食パンもずっしりしています。
ふわっとしていません。
だけど、食べると思っている以上に食べ応えがあって腹持ちがいいです。
大きい方が、断然見栄えがするから、羨ましいんですけどね(^_^;)
でも、このベーグルや食パンに、これからも誇りを持って、やっていきます( •̀ .̫ •́ )✧
小さいけど、いいやつなんだって♡
イーストフードとか入ってると、もっともっとふわふわで大きくなるみたい。
でも、まあ、きっと、大きさはパンを選ぶ際の目安であって、
大事なのは、そのパンを食べて、心にも身体にも栄養が渡ることかな〜なんて思います。
そのパンを食べて、優しい気持ちになれて、幸せになれたらいいな〜〜
なんて、あはっ(^^)