新型コロナウィルスの拡大とその影響が、ますます深刻さを増してきています。
ここで今一度気を引き締めなければと、自分自身にも言い聞かせています。
この春の英国王立音楽検定(ABRSM)も、ほぼ全世界で中止または延期となりました。
残念ですが、今の世界の情勢を考えると致し方ない事ですね。
先週末に実施予定だった理論検定は、ギリギリまで関係者の方々が会場の調整等をしてくださっていましたが、直前に本国イギリスから中止の通達が届きました。
受検予定だった生徒はさぞがっかりした事と思いますが、頑張ったことは決して無駄にはなりません!
今月は通常レッスンができなかったため、毎週LINEで幾度となく答案用紙を交換し合い、その頑張りに応じてみるみる力をつけてきていました。
理論もG4ともなると急に難しくなりますが、今回の検定をpassできるだけの力はしっかり身についたと思います。
そしてアナログ人間の私が、LINEの編集作業ができるようになったのも大きな成果です。
最初は、送られてきた答案を
①印刷⇨②赤ペンでまる付け⇨③また写メで撮って返信、
というつもりでした。
でもちょっと試しにLINEの画像編集で触ってみたら、
「こんなことできる!」
「そんなこともできるの〜?」と発見!
遊び感覚で楽しく採点していました。
これに気を良くして、動画レッスンの生徒達にも、送ってもらった楽譜写メにLINE編集して返信。
普段の私の手書きよりずっと綺麗です。
そして実際の楽譜には、これを生徒自身の手で書き写してもらうことで、さらに意識も深まり一石二鳥。(のハズ…)
でもやっぱり、直接会って実際のレッスンがしたいなぁと思います。
教室の衛生管理など、最大限の注意を払って進めていきたいと思います。
皆様もどうぞ気をつけてお過ごし下さいね。
お待ちしています。



