ずっと気になっていた映画、『蜜蜂と遠雷』をやっと見てきました。
直木賞と本屋大賞をW受賞したという恩田陸さんの話題作、4人のピアニスト達の国際コンクールに挑む姿を描いた物語です。
もうそろそろ上映期間も終わりそう、というギリギリのタイミングでしたが間に合ってよかったです。
主人公の幼少期の回想シーンがとても印象的でした。
そして迫力のコンチェルトと名曲の数々。
未知の曲も多く、じっくり聴いてみたくなりました。
映画館の大音響で聴くサウンドは、ホールで聴く生演奏とはまた違う迫力があり、感動的でした。
欲を言えば、最後のコンチェルトはもう少し聴きたかったです。
自身の立場からも、色々と考えさせられる映画でした。
まだ原作を読んでいなかったので、順序が逆になりましたが、これから読んでみたいと思います。
ちょうど今週、前に「行きたいよね」とこの映画の話をしていた友人からも、報告がありました。
「『蜂蜜と雷鳥』行ったよ!」
って両方違うし……
どういう変換をしたらこうなるのか、と1人でクスクス笑っていました。
