年中さんの男の子はピアノが大好き。
発表会の曲を渡した直後から、毎日1時間練習してきたそう。

毎回のレッスンでも「ピアノだいすき」の気持ちが、彼の全身から伝わってきます。

そしてはじめてのリハーサル。
「今日ははじめてみんなの前で弾いてどうだった?」という私の質問に、
「たのしかった。。。」

「いつもと比べてどうだった?」(私)
「たのしかった。。。」
「どんなふうに弾けた?」(私)
「たのしかった。。。」

その後のホール練習、そして発表会当日も無事終わり、その度に、
「どうだった?」と聞く私に、いつも
「たのしかった。。。」と答えてくれました❤️


まだあまり、他の表現方法が見つからないというのもあるかも知れません。
でも、ピアノを弾いて「楽しかった」という感想。

これって私たちがついつい忘れそうになってしまいそうな事ですが、何よりも大切なこと。

この先大きくなっても、どれだけ上手になっても、ずっとこの気持ちを持ち続けてくれますように。

可愛い生徒達からも、教わることは多いです。